NHKニュース7|女子アナなぜ交代?【林田理沙⇒和久田麻由子】

2023年4月より、NHKの夕方から夜にかけての看板番組の女子アナウンサーの出演が大幅に変更になります。

昨年4月から産休に入っていた和久田麻由子アナが来春4月より早々に現場復帰を果たすために用意されたポジションがNHKの夜の顔でもある一方NHK放送において最も人気があり激務と言われる「ニュース7」のメインキャスターの座です。

現在「ニュース7」でサブキャスターを務めている林田理沙アナは3月いっぱいで降板して「ニュースウォッチ9」に交代・移動します。

昨年夏に第1子を出産し現在産休中の和久田麻由子アナですが、番組復帰時期にはまだ子供も1歳にも満たない乳飲み子であるにも関わらずいきなり激戦区の最前線に送り込まれるような人事に何か思惑があるのではないでしょうか。

林田理沙アナ・和久田麻由子アナの他、「ニュース7」に関わる女子アナの移動・交代を含めて「NHKニュース7の女子アナなぜ交代?」の本当の理由を検証します!

NHKニュース7の女子アナ交代理由はなぜ?

冒頭お伝えしました通り、2023年4月より、NHKの夕方から夜にかけての看板番組における女子アナウンサーの出演が大幅に変更になります。

大きくは「ニュース7」のメインキャスターが和久田麻由子アナに決定したことですが、その就任に関わる他女子アナの降板・移動・交代など、来春からの「ニュース7」の人選は今後のNHKのエース決定戦の意味合いも含まれているのかも知れません。

アナウンサー名現在の主な担当番組4月〜の新担当番組
和久田麻由子アナ産休中ニュース7・平日メインキャスター
林田理沙アナニュース7・平日サブ担当ニュースウォッチキャスター
川崎理加アナニュース7・土日祝日サブ担当ニュース7・平日サブ担当
森下絵理香アナおはよう日本土日祝日MCニュース7・金土日祝日サブ担当
山内泉アナニュースウォッチ9MCニュース7・金土日祝日サブ担当

注目のメインキャスターの交代に加えてサブキャスターの交代等、「ニュース7」の女性キャスターの移動・交代が忙しく行われています。

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和久田麻由子アナが産休から復帰して後任MC!破格の高待遇?

昨年の夏に第1子を出産し現在産休中の和久田麻由子アナが、NHKの看板ニュース番組とも言える「ニュース7」のメインキャスターに就任します。

大っぴらにはコメントは明らかにはされてはいませんが、稲葉NHK会長体制における現時点でのNHK女子アナ勢力上の事実上のエースが確定したと考えられるかも知れません。

和久田麻由子アナ:産休復帰してニュース7のメインキャスターに就任
林田理沙アナ:ニュース7を降板してニュースウォッチ9のキャスターに移動

単純にこの事だけで視聴者が何か想像するとなると、「林田アナよりも和久田アナが優遇されている?」のではないでしょうか。

元々林田アナは「ニュース7」ではメインキャスターではなくサブキャスターとして担当されていましたので、同じ天秤で計れる問題ではありませんが、現在メインキャスターを担当している男性の今井アナもサブキャスターへと格下げ(?)してまで和久田麻由子アナを看板アナにすえたのは少なくとも和久田麻由子アナに対する期待度の高さの表れであろうと考えられます。

これまで出演してこられた「おはよう日本」や「ニュースウォッチ9」等での実績は申し分なく、常に高い視聴率をキープしてこられたのは和久田麻由子アナの存在があってのことであろうと考えられます。実際和久田麻由子アナが産休に入って以降の同番組の視聴率は低下する一方でした。

それでも「ニュースウォッチ9」の立て直しに掛かるのではなく、産休明けにも関わらず担当番組が激戦地「ニュース7」に投入したという点に、NHK上層部の面々の並々ならぬ期待と信頼を伺い知ることができます。

また、平日の月曜日〜木曜日までの出演としたことも産休明けの和久田麻由子アナに対するNHK側の配慮も感じ取ることができます。

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川﨑理加アナがニュース7の土日祝日担当から平日担当へ事実上の昇格?

林田理沙アナの後任として「ニュース7」のサブキャスターに新たに就任するのが川﨑理加アナですが、これまでの土日祝日担当キャスターから平日担当キャスターへと事実上の昇格移動であると考えられます。

アメリカ生まれの帰国子女で英語が堪能。その証拠にTOEICが満点の990点だという驚きのハイスペック。

落ち着いた雰囲気から伝えられる流暢な英語は各番組から引く手数多なのではないでしょうか。

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森下絵理香が「おはよう日本」からニュース7に就任!昇格人事?

 

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これまで「おはよう日本」の土日祝日キャスターとして活躍されていた森下絵理香アナが「ニュース7」の金土日祝日キャスターとして、平日担当に移動した川﨑理加アナの後任を務めます。

清々しい笑顔で週末の朝の顔として頑張ってくれていましたが、来春からはそれが見れなくなって残念です。

同じ週末キャスターとはいえ、朝の番組と夕方の番組とでは勝手も雰囲気も求められる質も違うことでしょうが、一日の始まりを伝える役目から週末〜新たな週の始まりにつながる情報提供を笑顔とともに引き続き行ってほしいと期待します。

手書きのイラストが趣味だという森下絵理香アナ。

「おはよう日本」の放送中で森下絵理香アナの手書きのイラストを用いて説明している姿がよく放送されていますが、「ニュース7」でもイラストは登場するのでしょうか。

他にも、道ばた観察・アコギ・ウクレレなども趣味にしているとのことで、何となく「自由な感性の持ち主」なのかなと想像してしまいます。

【NHK東京アナウンス室】「朝の顔」だと思う女性アナウンサーランキングTOP21! 第1位は「森下絵理香」に決定!【2022年最新投票結果】(1/6) | 芸能人 ねとらぼ調査隊
 2022年8月6日から8月13日にかけて、ねとらぼ調査隊では「『NHKの女性アナウンサー』で『朝の顔』といえば?」というアンケートを実施していました。【NHK】東京アナウンス室の女性アナウンサーで「朝の顔」といえば誰?【2022年版・人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊 朝の時間帯にどんなテレビ番組を見てい…

「『NHKの女性アナウンサー』で『朝の顔』といえば?」のアンケートで1位に選ばれた次は「『NHKの女性アナウンサー』で『夕方の顔』といえば?」のアンケートで何位に選ばれるかですね。

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山内泉アナがニュースウォッチ9からニュース7の週末キャスター!

山内泉アナは現在担当している「ニュースウォッチ9」のキャスターを林田理沙アナに譲り、川崎理加アナの後任として森下絵理香アナとともに「ニュース7」の週末サブキャスターに就任します。

歴代最速の「ニュースウォッチ9」のキャスター就任として話題となりましたが、来春からは曜日も時間帯も今までとは変わりまた新たな場所での出演となります。

番組の露出度的にはこれまでと比べて減少はするかも知れませんが、NHKの看板番組の一角を任せてもらっているということはそれなりの実績と信頼を買われてのことであろうと考えられます。

カラオケ・旅行を趣味として、サイクリングで日常の深々の疲れをリフレッシュするのが好きだという山内泉アナは、大のロシア好き。なかなかロシア好きって公にしている方に出会う機会が少ないので興味本位でも気になっている女子アナさんです。

泣いて暮らすも一生 笑って暮らすも一生」を心情としているらしく、新天地でも笑って過ごしてほしいと願います。

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林田理沙アナはニュース7を降板してニュースウォッチ9へ移動(交代)

現在「ニュース7」のサブキャスターと担当している林田理沙アナは今回の編成人事を受けて、4月からは「ニュースウォッチ9」のキャスターに移動となります。

真面目な性格で知られる林田理沙アナは、「ブラタモリ」や「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」で共演者のタモリさんや山田孝之さんから可愛がられ、山田孝之さんからは名指しで指定を受けるなど素直で真面目な性格が関係者の多くから評価されています。

また、「ブラタモリ」繋がりで、タモリさんから寵愛されていることもポイント高いですね。

人気女子アナへの第一関門とも言われる「ブラタモリ」のアシスタントを務める一方で「ニュースウォッチ9」では毎日のニュース情報を幅広く伝えるなど、報道番組からバラエティ番組までオールマイティに対応できるスキルを持ったNHKの看板アナウンサーの1人です。

林田理沙アナの話し方は良い意味で我が無く聞き取りやすいアナウンスで聴いている側にとっては非常に安心して観ていられるアナウンサーだと感じます。

では、NHKにとって「ニュース7」と「ニュースウォッチ9」とでは番組としてどちらに重きを置いているのかが気になる点ではあります。

ニュース7:いわゆるニュース番組。エンタメ要素はなく事実を正確に伝えるのが目的。
ニュースウォッチ9:ニュース7を元にもう1歩2歩踏み込んだ情報バラエティに近い感覚

あくまで一般論としてではありますが、上に挙げた様な番組コンセプトのもとで構成がされていて、放送される時間帯もターゲット層にも違いが出てくるので一概には言えませんが「ニュース7」の方が視聴率的には高い数値を出している番組にはなります。

では、視聴率が低い「ニュースウォッチ9」への移動は降格となるのでしょうか。

これについても厳密に決めつけることは出来ませんが、その日に起こったニュースの総まとめ番組ともなる「ニュースウォッチ9」で、事実を正確に伝える力に加えて多角的な視点や物事の考え方を身に付けてほしいと考えられているのかも知れません。

また、「ニュース7」でひきつけた視聴者の流れを切らさないように夜まで引き留めておくためには番組の顔が誰になるのかが大きなポイントにもなってくるのではないでしょうか。

将来有望な若手の女子アナから抜群の安定感を誇るベテラン女子アナまで色々な選択肢が考えられた中で、知名度と人気度とを併せ持つ林田理沙アナであればこそ任せられたポジションだとも考えられます。

したがって、一概に今回の番組の移動が降格人事だと決めつけることは出来ないと考えます。

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NHKニュース7の女子アナ交代の真の理由は勢力交代人事

NHK会長交代で揺れる経営方針

出典:NHK

前田NHK前会長に代わりNHKのTOPに就いた稲葉新会長は良くも悪くも前会長の掲げた経営改革をあっさりと見直してしまいました。

放送受信料の減少による経営圧迫を解消するためにコスト削減を目的に大胆な改革案を推し進めていましたが、多くのNHK社員からは不満が続出しました。

役職定年制度の採用や、管理職は時給制、縦割り制度の廃止、昇任試験制度の導入など、放送受信料に全てを頼るNHKにおいて受信料の納付自体が減少している昨今、大胆な経営改革が必要に迫られていたことは今に始まったことではありませんが、前会長は改革を実行しました。

その結果、退職者が増加し、社内の士気にも影響して、上がると見込んでいた視聴率は挙がるどころか下がる一方。

新会長に就任した稲葉会長はそれらの現実を踏まえた上で前会長の行った改革に対して「若干のほころびが生じているかもしれない」と否定とも捉えかねない発言をしました。

改革によって全ての関係者が全て同じような恩恵が受けられるハズはありませんが、何かしらの動きを採ってみて修正が必要だと考えられたのかも知れません。

番組制作にも大きく関わる事案ですので、今回の編成人事もコスト削減だけではなく、地に落ちたNHKの悪いイメージを少しでも払拭させたい思惑があるのだと思います。

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前田NHK前会長は和久田アナ推し!稲場新会長は林田アナ推し?

昨年退任した前田NHK前会長は和久田アナ推しであった為、看板番組でもある「ニュースウォッチ9」を和久田麻由子アナに任せていたと考えられますが、新たな稲場新会長の下刷新した経営幹部の面々は従来通り和久田アナに比重を置くのでしょうか?

「ニュース7」も「ニュースウォッチ9」もNHKの重要な番組には変わりはないものの、視聴率的には「ニュース7」、番組予算的には「ニュースウォッチ9」に軍配が挙がります。

今回の編成人事はどのような思惑を含んでいるのでしょうか。

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NHK的に「ニュース7」と「ニュースウォッチ9」はどちらが格上?

和久田麻由子アナと林田理沙アナの移動を、どうしても「NHK内部でのエース決定戦」と捉える声が非常に多いと感じられますが、それには「ニュース7とニュースウォッチ9のどちらが格上番組か?」という根本的な疑問に行き着くからではないでしょうか。

当然NHK内部では重きを置く番組は考えられていて、実際人気のあるアナウンサーが配属されるのが常となっていますが、果たして本当のところはどうなのでしょうか。

ニュース7:いわゆるニュース番組。エンタメ要素はなく事実を正確に伝えるのが目的。
ニュースウォッチ9:ニュース7を元にもう1歩2歩踏み込んだ情報バラエティに近い感覚
その上で、視聴率だけで判断すればニュース7の方が格の高い番組となる。
しかし、どちらの番組が上か下かという議論よりもどちらの番組も必要であるとの考え方の下でそれぞれ適材適所で配置されていると考えた方が素直ではないでしょうか。
しかしながら視聴率的には「ニュース7」が高い数字を挙げてはいるものの、番組予算的には「ニュースウォッチ9」に掛けるヒトもカネも桁が違う事情を汲み取れば放送内容や放送時間帯を考慮しても「ニュースウォッチ9」の方が総合面で有利になるような気もします。
ただ、経験との意味合いでも一つの番組に偏り過ぎてもキャリア形成条良くないでしょうし、マンネリ化を防ぐ意味合いからも同一番組に同一人物を恒久的に採用せずに時折変化を持たせる必要もあるのではないでしょうか。
野球で例えるならば、4番バッターだけで試合に勝てるとは限らないのと同様に、バントが出来て、犠牲フライが打てて、足が早くて、肩が強いなど、それぞれの特色を持ち寄って構成したベストチームが強いのと同じ理屈で語れるのではないかと考えます。
エースで4番」は野球の華ですが、では他はダメなのか?そうではないと思います。
現在のNHKの体制における「ニュース7」が「ニュースウォッチ9」よりも世の中の視聴者の多く受け入れられていて、そこに必要な人材を割り当てた結果が今回の編成人事だったということだと考えられます。
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和久田麻由子アナの「NHKを辞めてフリーアナウンサー転向」は避けたい

おそらくNHKが一番恐れているのが和久田麻由子アナがNHKを去り、他局へ移動、もしくはフリー転向を表明することではないでしょうか。

数字が取れる女子アナ」を逃すわけにはいかない。

産休明け直後にも関わらずNHKの看板ニュース番組の顔をもたせる高待遇はこうした心配があっての配慮なのではないでしょうか。平日枠も1日減らされて月曜日〜木曜日で、その他のヨイショも周到に行われることでしょう。

表向きには否定されるでしょうが引き留め工作には余念が無いハズです。

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NHKニュース7の女子アナ交代理由はなぜ?【まとめ】

今回は、林田理沙アナ・和久田麻由子アナの他、「ニュース7」に関わる女子アナの移動・交代を含めて「NHKニュース7の女子アナなぜ交代?」の本当の理由を検証してお伝えしました。

産休明け直後で体調も勘も万全とはいい難い和久田麻由子アナの「ニュース7」を就任をバックアップするかのように関連する他女子アナの慌ただしい移動・交代がNHKの和久田麻由子アナへの信頼と期待を物語っているような気がします。

「ニュース7」の編成人事に関わる女子アナの1人1人を見れば誰もがエースを張れるだけの実力と容姿を兼ね備えているのが分かります。敢えて競争に持ち込み士気を挙げる狙いもあるのかも知れません。

来春4月からの新体制での「ニュース7」が今から楽しみですね。

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