ポツンと一軒家のロケ地はどこ?6月11日放送の福井の撮影場所

ポツンと一軒家の6月11日に放送回で登場した福井県の山奥の魚の養殖場や旅館が素敵でしたね。

山奥の魚の養殖場やダム湖畔に立地する旅館など、ロケ地や撮影場所についてまとめてみましたのでお伝えします。

ポツンと一軒家のロケ地・撮影場所はどこ?2023年6月11日放送回

2023年6月11日放送のポツンと一軒家で紹介された、福井県の山奥にある魚の養殖場は、河内川ダムから更に上流に向かって3km程進んだ先にありました。

以前はイワナ・ニジマス・ヤマメの養殖場として利用されていた生け簀も、釣り客の減少により今ではもう大半が使われていない状態で、古い生け簀にも元々は満杯に魚が養殖されていて、関西からの釣り客で賑わったそうです。

放流をする魚も自ら採卵から孵化まで行いさせて、数年掛けて成魚にまで育てていたそうで、大きく育った魚は川に放流して客が釣りを楽しんでいました。

最盛期には年間30万匹を養殖していましたが、現在では5万匹の養殖が精一杯で、主にホテルで提供する料理用としての用途に用いられているようです。

ホテルの業務で養殖場の対応が困難なため、今では気の知れた友人に魚の管理を委託しています。

孵化させる水槽の水は山水を引き込んでいますが、水温が年間を通して9℃〜12℃と安定しているので採卵や孵化に適しているそうで、ある程度成長したら、川向こうの大きな水槽に移して更の成長を促すそうです。

そちらの水槽の水は川の水を引き込んでいるようですが、川の水は湧き水よりも水温が高いので、養殖する上でその方法を採ったほうが早く成長させることができるとの理由がありました。

養殖場自体はテレビに出演した松岡喜一さんの父親が始められ、喜一さんは2代目となります。

元々林業を生業としていた松岡家は山葵やお茶の栽培をおこなうなど、更なる産業を起こすことに尽力していたようで、父親の代から、所有する土地内に流れる清流を利用した川魚の養殖と釣り堀の経営を開始し、喜一さんも幼少当時から父親の経営する養魚場に頻繁に足を運んでいたとのこと。

地元の高校を卒業後、家業を継ぐため1年間栃木県の水産研究施設で養殖を学び、25歳で帰郷して父親とともに養殖業に携わり始めました。

川沿いの建物は自宅ではなく仕事用の小屋で、朝の早い釣り客に対応するためにほぼ常駐する必要があり建設されました。

今では朽ちて無くなったしまっていますが、釣った魚を食べられる調理場も併設しており、釣り場の準備や調理の対応など、寝る間もないほど忙しかったと語られています。

また、ここで採卵・受精・孵化・生育まで一連を自らが行なっている養殖技術も釣り客から非常に好評だったようで、今でも釣り場の再開を望むファンは多いようです。

以前、明神谷鱒釣り場だったと思います、昭和50年頃に行ったと思います、オーナーさんが研究熱心で、一代種の美味しい鱒を育て居られた記憶が有り、ダム工事期に妻息子に釣って食べさせたく、昔の記憶をたどり探したのですが、道も変わり分かりませんでした、ポツンと一軒家視て石垣、養魚池の位置等で分かりました、流石に建物等は昔と変わり、道と反対側の池の周りは、ヨシズが有り、その下には料理した鱒が食べれる所でした。

魚は、ニジマス、ブラウントラウト、イワナ、ヤマメなどの種類を掛け合わせた一代種等でした、オーナーさんが研究された魚で、それは美味しかったですよ。

現在何処の釣り場へ行っても、あの味わいには、たどり着けません。

あの時以降今現在食べた味は忘れません。

私、京都ですが明神谷鱒釣り場探して居られる方沢山居ると思いますよ。 再開出来ませんか。

引用元:Google

また、釣り客の要望もあり旅館の営業も開始するも、令和元年荷完成したダム建設計画により集落民の全戸立ち退き、元々あった場所は今ではダムの湖底に沈んでしまいまったため、現在のホテルの土地に移り住み始めた。

ダム計画から竣工まで約36年を要した1大事業でした。

自宅と旅館を泣く泣く手放すも、やはり同じ仕事がしたいとの強い思いから平成9年にダム湖畔に現ホテル件住居を新築し、元々の旅館名を取って「リフレステやまびこ」としてオープンして一家で移り住み始めました。

釣り客の減少から養魚場の規模を縮小せざるを得ない状況にとなり、魚を川へ放流することも無くなり生育が不要となった生け簀は現在クレソンの栽培に利用されていて、旅館での食事に供される。

清涼な川の水と未だ養殖が続く魚の排出する有機物のおかげで生育は好調で、代々続けられる山葵の栽培も継続しており、こちらも同じく旅館での食事に用いられているようです。

清流でないと育たない山葵と鱒の養殖はセット商品らしく、この辺りの石灰岩を多く含む土壌から湧き出る水は山葵や鱒の養殖に最適な水質で、普通の川の水では上手く育たないとのことなので非常に奥が深い話なんだと感心してしまいました。

魚の養殖か作物の栽培か、水槽利用の用途は変われども今も昔も松岡家の生活にこの養魚場が欠かせないそ存在であることには代わりはありません。

養魚場の主人が経営するダム湖畔の旅館「リフレステやまびこ」

ダム建設に伴い、養魚場のオーナーが平成9年に新たに建設した住居兼旅館が、湖畔沿いに立地する「リフレステやまびこ」です。

釣り客の減少した現在は、当時の想定していた客層と年々異なってきており、今では「ダムマニア」と呼ばれるダム好きな観光客が多く訪れる旅館のようです。

ダム際の立地なので、この景観を求めて宿泊をする利用客が多いのでしょう。

全ての客室がダムに面しているので、湖面の静けさや木々の彩りなど、四季折々の楽しみ方がありそうです。

お風呂も人工温泉ながら「トロン温泉」と呼ばれる泉質も、冷え性や疲労回復などの効能が期待できる良質な泉質が評判のようです。

宿泊者だけでなく、ダム見学を目的とした日帰り利用客も多いらしく、番組内でも登場したオリジナルの「ダムカレー」はSNSでも有名な逸品みたいです。

調べた所、「日本ダムカレー協会」なる組織もあり、ダム愛好者が多いのかも知れません。

山葵やクレソン岩魚など、自らが手塩に掛けて育てた食材をふんだんに使用した料理は、特にクレソンカレーなど一度食べてみたいですね。

また、村の一大産業でもあった「駿河炭」も先祖代々受け継がれてきた産業の1つで、燃料ではなく磨き用の炭として用いられる炭は初めて知りました。

ポツンと一軒家の放送を見た方々の口コミや評判は?

行ったことのある方ない方様々ですが、ポツンと一軒家荷登場したご家族に好意的な見方をしているのがよく分かります。

養殖場にも一度は訪れてみたいですし、そこで育った岩魚やヤマメの塩焼きを食べてみたい。また、湖畔のほとりでダムカレーも食べてみたい。

ポツンと一軒家は毎回何かしらのドラマや感動を与えてくれる番組なので毎週の放送が非常に楽しみで仕方がありません。

 

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