新垣結衣にあげた漫画本・六三四の剣とは?木村拓哉はマンハラ?

6月11日に35歳の誕生日を迎える女優・新垣結衣さんに、フジテレビの月9ドラマ「風間公親-教場0-」で共に出演している木村拓哉さんが誕生日プレゼントを渡しました。

気になる中身は「六三四の剣」の漫画コミック全巻セット。

木村拓哉さんが「新垣結衣 趣味」とネット検索したところ、「休みの日は、基本家で漫画を読んでいる」との情報を入手し、自身の愛読漫画本を送ることに決めたそうです。

この行動には一部のネットユーザーから「漫画ハラスメント」との声も上がっているようですが、そもそも「六三四の剣」とは一体どんな漫画なのでしょうか?また、純粋に好意で贈ったプレゼントがそこまで忌み嫌われる行為に当たるのでしょうか?

木村拓哉が新垣結衣に贈ったプレゼントは「六三四の剣」の漫画本

木村拓哉さんが、「風間公親-教場0-」共演する女優・新垣結衣さんに誕生日プレゼントとして「六三四の剣」の漫画コミック全巻セットを贈ったそうです。

木村拓哉さん自身も幼少期から高校時代まで剣道を続けてきた経験もあり、教場での剣道のシーンの撮影など、色々な面において剣道への想いがあったのではないでしょうか。

今や映画やドラマに引剥地だこの人気女優の新垣結衣さんは、実は絵愛のインドア派で、休みの日には自宅に引きこもって漫画を見たり、ネットサーフィンをするのが趣味だそうです。

誹謗中傷も多く、芸能人の中には敢えてネットを見ないとしている方も少なくないが、新垣結衣さんはネット社会において避けて通ることのできない道から目をそらさないで進んでいるようです。

新垣結衣さんに引きこもり癖があるのはファンには既知の話のようですね。

仕事では常に注目を浴び続け、終始演者としてのイメージを保っていなければならないので、疲労や精神的なストレスは相当なものだと思います。

休日にはどこにも出たくない・・・と考えるのも極々自然なことで、新垣結衣さんにとってのリフレッシュ方法となっているのであればむしろ素敵な趣味なのではないでしょうか。

六三四の剣ってどんな内容の漫画?面白いの?

木村拓哉さんが新垣結衣さんに贈ったマンガ本は「六三四の剣」という剣道をテーマにした漫画家・村上もとかの代表作となる少年漫画です。

全巻をプレゼントしたとのことですが、単行本は少年サンデーコミックス全24巻、ワイド版全11巻、小学館文庫版全10巻が刊行されていて、そこそこのボリューム感があります。

「六三四の剣」は1981年から1985年にかけて、「週刊少年サンデー」で連載された作品なので正直古臭い感は否めません。

戦時中の日本を舞台に、一人の少年が剣道の修行に励み、夢に向かって突き進む姿を描いた物語で、主人公の六三四は、幼い頃に両親を亡くし、祖母と妹と暮らします。

祖母は六三四に、剣道の修行をさせて、強く生きることを教えてくれる。六三四は祖母の教えを胸に、剣道の修行に励み、やがて日本一の剣士を目指すようになるといった内容の漫画です。

戦時中の日本を舞台としながらも、六三四のひたむきな努力と、彼を支える人々の愛情が、読者の心に響き、希望と感動を与えてくれる物語でもあります。

無料漫画サイトのピッコマでも幾らかの制約はあるものの無料で試聴ができるようです。

「六三四の剣」は、1983年にテレビアニメ化され大ヒットし、1984年にはファミコンソフトとしても登場しました。相手キャラクターの武者潔和が繰り出す必殺技・マシンガン突きが余りにも強力で幾度となく挑んでは勝てなかった悔しい思い出が懐かしく想い返されます。

漫画本が面白いのかどうかについては読者の好みや感性にもよりますが、そもそも画風が古いので、こうした絵のタッチが駄目な人は読み進めるのは難しいかと思います。

また、作品が出回った時代が昭和後期なので、漫画のストーリー自体は戦時中の話かも知れませんが、昭和の考え方が大きく反映されている作風となっていますが、この点については致し方ありません。

絵が上手いとか下手とかではなく、今ではこのような「熱いマンガ」が極端に少なくなってしまったので、ある意味では貴重なマンガかも知れません。

良かれと思って行なった木村拓哉の行為は漫画ハラスメント?

SNS上では色々な意見が飛び交っているようですが、自分が面白いと思って大事に想っている漫画本を大事な方に送りたいと考えて行なった行為自体が、そこまで深読みされなければならないことなのかが疑問でしかありません。

木村拓哉さんのプレゼント行為がハラスメントだというのであれば、例えばお中元やお歳暮でお付き合いのある方にスモークサーモンを贈ったとして、相手が実はスモークサーモンが苦手な方だとしたら「ハラスメントだ!」と怒鳴り込まれるかも知れませんね。

もはや相手が何が欲しいのか具体的に商品名まで教えてもらう必要も出てきます。

そもそも贈り物って「気持ち」ですから、場合によっては相手が欲してない品物かも知れませんが、その気持ち自体は伝わるのではないでしょうか。少なくとも私であれば気持ちはありがたく頂戴します。

このような話題がネットで取り沙汰される事自体可笑しいのですが、この感覚も過ごしてきた時代の違いによるものなのだとしたらチョット切ない気持ちになります。

新垣結衣にあげた漫画本・六三四の剣がマンハラ?【まとめ】

木村拓哉さんが新垣結衣さんに贈ったマンガ本が思いがけない波紋を生み出していますが、「六三四の剣」の漫画自体は絵のクセこそあれストーリーは大変面白い漫画です。

できることなら、世間の変な反応に振り回されずに引きこもった際にでも堪能してほしいです。

何かにつけてすぐハラスメントと称されてしまう世知辛い世の中ですね・・・

 

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