刑務所で作られる固形石けん「ブルースティック」が、コロナ禍での生産減少と転売目的での購入者が増加したことを影響に、商品が購入し難い状況となっています。
3個セットで400円の低価格ながら「汚れがよく落ちる」と評判のロングセラー商品でしたが、生産ラインの減産による「せどり(安く仕入れて高く売る)」の臭いを嗅ぎつけた転売ヤーが公式販売網での買い占め&高額転売を行なっているようです。
現時点ではまだ購入できない状況にまでは陥ってないませんが、この状態が続けばいずれ入手すること自体が難しくなって来ることも予想されます。
「ブルースティック」は転売ヤーの過度な買い漁りで品薄状態
刑務所に収監されている受刑者の刑務作業として製造されている固形石けん「ブルースティック」は3個セットで400円と低価格ながらも汗やドロで汚れた服や靴下・運動靴など、様々な汚れをきれいに落としてくれるスグレモノです。
汚れが落ちる石鹸なら確かに欲しい。
が、普通にドラッグストアで売ってるウタマロあたりで代用できそうではある。 https://t.co/SZYNKSj3W6— 朱神幸@飯テロリスト (@sugamisachi) July 12, 2023
昨今のコロナ禍の影響により生産量を減少したことにより、転売を行えば高い利益が見込めると考えた購入者が増加し、大手通販サイトやフリマアプリ上では定価の3倍近い価格で販売が行われています。
公益財団法人矯正協会が運営する直販ショップでは、現在でも定価での販売が行われていますが、一人一個の購入制限が掛けられていて、転売目的の購入対策が講じられています。
大手ネットショップの楽天では最安値で1300円での出品が確認出来ます。
ブルースティックの代用品のおすすめは「ウタマロ」の固形石けん
ブルースティックはホントに汚れがよく落ちて、不謹慎な言い方ではありますが、とても刑務所で作られた商品とは思えないクオリティの高さに驚かされます。
テレビショッピングで海外製の万能クリーナーは一体何だったんだ!と考えさせられるほどのコストパフォーマンスに優れた固形石けんがブルースティックです。
しかし、現在購入がし難い状況となっていて、今後転売が更に加速すれば価格ももっと高額になる可能性も否定できません。
そこでブルースティックの代用品として「ウタマロ」の固形石けんをオススメします。
少なくとも我が家には30年以上も前からウタマロが常備されています。
小学校で汚してきた体操服や運動靴、強烈な異臭を放つ夏場の靴下、落ちにくいYシャツの襟汚れ、食べこぼし等、日常生活で想定しうるあらゆる汚れ問題を幾度となく解決してくれたスグレモノです。
大手ドラッグストアや店舗によっては100均のダイソーでも購入可能です。
人によってはウタマロよりもブルースティックが優れていると感じる場合もあるようですが、個人的には大差は感じられません。むしろ「取り敢えずウタマロ」でゴシゴシ洗うのがパターン化しているので「ウタマロで駄目なら諦める」か「漂白剤に頼る」かのどちらかになります。
柾哉、ウタマロ石けんとかどうかな
わたしんちもとてもお世話なってるやつ#masayamail#木村柾哉 の全てが愛しい pic.twitter.com/OSQCkLa065— おまめ (@omannuuu) July 7, 2023
少し前に見かけて気になったから買ってきたウタマロ石けん
何年も前に汚れて着てなかったTシャツは黄ばみとか頑固過ぎたのか流石に落ちんかったけど、靴下は綺麗になった pic.twitter.com/XVhKq3DrlH— けん (@ken293949) July 7, 2023
「何年も前の汚れ」はもはや汚れではなく「シミ」ですから、落としきれないウタマロが悪い訳ではありません。このような場合は「漂白剤かクリーニング屋さん」に頼りましょう。
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