所さんの目がテン!|かがくの里の場所はどこ?行き方や見学方法等

毎週日曜日の7時から放送されている「所さんの目がテン!」は、小学生の自由研究の題材にも登場してきそうな日常生活の身近な疑問や実験を面白可笑しく・大真面目に取り扱った情報バラエティ番組です。

「有明海のノリは何で美味しいの」「聴きやすい声の秘密とは」「林業を通じて知る森の生態系」「ネコがツンデレなワケ」「砂防ダムについて」「お城に城門が幾つもあるのはなぜ?」など、食物から人体・動物・自然科学・工業技術・歴史まで幅広いテーマを楽しいトークを交えながら興味深く解説してくれています。

その中の1つ「かがくの里」は、長い間放置されていた荒廃地を新たに開拓して里山再生を目指す「目がテン!」内でも人気の高い長期実験企画でテーマは「自然との共生」。

スタジオの所ジョージさんを中心に、助手の佐藤真知子アナ・プレゼンターの面々・各専門家の方々がそれぞれの得意分野で知恵を出し合い協力して取り組む番組企画は、環境省主催のグッドライフアワードで地上波テレビ初の2年連続受賞に輝いています。

働き方の変化による田舎暮らしへの興味やキャンプ需要の高まり等の影響もあって、「かがくの里」のような自然豊かな田舎の環境に興味が集まってきているのかも知れません。

そんな「かがくの里」の場所がどこにあるのか気になりませんか?

今回は「所さんの目がテン!かがくの里の場所はどこ?」についてお伝えします。

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所さんの目がテンの「かがくの里」の場所はどこ?

冒頭お伝えしました「所さんの目がテン!かがくの里の場所はどこ?」についてですが、「かがくの里」の正確な所在地が判明しました。

以前は個人所有の土地との理由から公にされていなかったのですが、現在では所在地の住所もGoogleに表示されているのでお伝えしても問題ないと考えます。

住所さえ分かればアクセス方法もバッチリです!

「かがくの里」の住所はどこ?

かがくの里は「〒311-0311 茨城県常陸太田市町屋町1026−2」の住所に存在するおよそ2000坪もの広大な土地です。

もともと耕作放棄された荒れ地状態の土地を耕して、整地して、改良を加えて、今では田んぼには米が・畑には作物が育ち、樹々には果樹が実り、池には魚が泳ぎ・・・と先駆者たちの苦労の甲斐あって今では世界的にも有名な場所へと生まれ変わりました。

茨城県の常陸太田市という地域は、あの水戸黄門さまが隠居生活を過ごされた歴史的にも由緒ある土地のようで、もしかしたら徳川の御老公も「かがくの里」の場所を散策されたかも知れません。

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最寄り駅やバス停など「かがくの里」までの行き方や交通手段は?

「かがくの里」までは、JR常陸太田駅を起点として茨木交通バスに乗り換えて「旧町屋変電所入口」で降り、グリーンふるさとラインを30分程度歩けば現地には着きますが、行きも帰りもバス路線数自体が少ないのでもし公共交通機関で「かがくの里」に向かわれる方は時刻表を十分に確認してください。

茨城交通バス通過予定時刻表(上り)

茨城交通バス通過予定時刻表(下り)

時間を気にしなくても良いので自家用車もしくはレンタカーでの移動がオススメです。常陸太田市役所方向から国道349号線を北上し、河内小入り口交差点を東方向へ右折してグリーンふるさとラインに入ります。

交差点から1.5km程度進んだ地点で小道に入り、5分ほど歩いて行くと「かがくの里」に到着します。

思いの外近かったんですね。もっと辺境の山奥にポツンと存在しているのかと想像していたのですが、街からチョットだけ入り込んだ山の中です。

車での侵入は出来ませんので車はどこか邪魔にならないところにソッと失礼させて頂きましょう。

もしくは脇の小道を過ぎてもう少し先に進み、鋭角に戻るように右に入り道なりに歩いていけば「かがくの里」はすぐソコ。

こちらも車の侵入が出来ませんので、少し先に進んだところに広いスペースがありますので、チョット停めさせてもらいましょう。

辿り着いた先にはテレビでよく見かける「かがくの里」の看板が立っています。

あー着いたんだなー!と実感する瞬間です。

 

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村田 功二(@koji9016)がシェアした投稿

都会の喧騒を一時忘れて、豊かな自然と澄んだ空気を身体いっぱい感じてみては如何でしょうか。きっと心身ともにリフレッシュして明日への渇欲が湧いてくること間違いありません!

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かがくの里の見学はできるの?

「かがくの里」はもともと個人所有の土地で、地権者の柴田さんという方が2015年の放送開始時において3年前まで仙人のような生活をしていたという土地だそうです。

現在もご存命であれば93歳のご高齢ですので、所有権者はもしかすると名義が別の方に移っているかも知れません。

「俺はもう使わねぇから」と柴田さんが家のカギを預けてくれました。

引用元:目がテン!ライブラリ

いずれにしましても、個人の土地につき無断で立ち入るのは差し控えたほうが宜しいかと思いますが、現地まで歩みを進める程度であれば常識の範囲内において自己責任の元行なってください。

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バイク旅のYouTube動画でも「かがくの里」が紹介されていた

かがくの里」の場所がどこにあるのか気になっている方がやはり少なからず存在するようで、個人の旅バイカーさんが投稿されているYouTubeを見つけました。

おそらく夫婦と思われるご年配の男女がバイクで旅をしている情景や観光情報をUPしている動画の中に、「所さんの目がテン」のタイトルがあったので気になりました。

なかなかこういうリアルタイムで撮影しながら現地まで散策している動画は少ないので貴重な情報です。

ノンビリと焦る訳でもなく何処どこに必ず行かなくてはならない予定がある訳でもなく、夫婦(?)仲良く気の向くままの自由な旅と思われる旅には憧れます。

ただ、このYouTube動画は、意図自体は大変貴重な存在ではあるのですが、道を間違って「かがくの里」には実際には辿り着けていません(笑)

ですので、投稿者様には大変失礼ながら反面教師的としてこの動画内で紹介されている道には進まないように注意すれば、GoogleMapでも確認できますから間違う事はまず無いハズです。

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『所さんの目がテン!かがくの里×学研の図鑑LIVE 里山の生き物図鑑』

「かがくの里」の全貌と里山に生息する自然の生き物について写真付きで紹介した本が発売直後にあまりの人気で売り切れが続出し、販売3日で重版が決定したほど話題の「所さんの目がテン!かがくの里×学研の図鑑LIVE 里山の生き物図鑑

かがくの里」プロジェクト自体にも関心しますが、見てるだけで童心に戻ったようなワクワク感が味わえるこういう本を今の時代の子どもたちに教えてあげたいです。

スマホやタブレットなんてあるハズもなく当然テレビゲームも無かった幼少期、遊びといえばとにかく外に出ることでした。

友達とかくれんぼしたり鬼ごっこしたり、秘密基地作ったり、虫取りしたり、遊びはその日その日の環境が自然と教えてくれていました。

現代の小学生を見ていて、「遊び方を知らないな・・・」と感じることが少なくありません。

遊んだ経験というよりも、外界に接する時間が昭和時代の子供と明らかに減少しているからなのかも知れませんが、虫が触れなかったり、木登りができなかったり、蜜が吸える花を知らなかったり、ゲームで得た理屈の知識では絶対に分からない良くも悪くも生の感覚が子供の成長には欠かせないと考えています。

こういった本をきっかけに外への興味を持って貰えると良いですね。

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準レギュラーのいかちゃんが里山再生担当・補佐官に任命される

所さんの目がテン!準レギュラーとして番組内で活躍をしている芸人のいかちゃんが、栃木県の農業高校の敷地内の裏山を里山に再生させるプロジェクトの担当・補佐官に任命されました。

任命者は「かがくの里」でもお馴染みの解剖学者の養老孟司さん。

天真爛漫な振る舞いでありつつ意外としっかり者のいかちゃんにとってまさに適任とも言えるこその企画も将来的には「第2のかがくの里」ともなるのではないでしょうか。

かがくの里を通じて古き良き里山風景の魅力を再発見した方も少なくないでしょうから、今回新たに立ち上がった企画もかがくの里とともに末永く育てて言ってもらいたいと願います。

しかし、里山再生の目的達成に至るまでには相当の年月が掛かると思われる壮大なプロジェクトになりそうな気がします。

所さんの目がテンの「かがくの里」の場所はどこ?【まとめ】

今回は「所さんの目がテン!かがくの里の場所はどこ?」をお伝えしましたが、思っていたよりも都心部に近くて、都会過ぎず田舎過ぎない「トカイナカ」って感じの場所じゃなかったでしょうか。

荒廃地が色々な人たちの知識と技術によって見違えるように整備された「かがくの里」は毎回放送を見るたび心癒されています。番組がいつまで存続するのか分かりませんが、「かがくの里」は次世代以降に引き継いでもらいたい傑作です。

古き良き里山の存在を知らない世代も今後増えていくでしょうから、このような素晴らしい田舎風景はぜひ残して貰いたいと願います。

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