染谷将太が出演する映画・ドラマのおすすめ作品!教場0は名演技

木村拓哉さんが主演を務めるフジテレビ系の月9ドラマ「風間公親-教場0-」で、染谷将太さん演じる新人刑事・中込兼児が風間道場の5人目のメンバーとして新しく入ってきました。

事件現場で到着早々たばこを吸い、風間道場の先輩刑事には悪態をつき口論、何かに付けて「チっ」と舌打ちをして面倒臭そうなふてぶてしい態度の目立つ中込刑事に対しては「めんどくさいヤツ」のイメージしか思い浮かびません。

染谷将太さんの迫真の演技は、この鼻に付く不快さ加減を上手く表現した存在感を放っています。

今回は「染谷将太が出演する映画・ドラマのおすすめ作品!教場0は名演技」と題しまして、「風間公親-教場0-」を含めてのオススメ作品をご紹介致します。

【風間公親-教場0-】は訳アリで面倒臭そうな新人刑事役

心に闇を抱えた染谷将太さん演じる新人刑事・中込兼児の一般的に受け入れがたい無法な振る舞いには嫌悪感すら覚えますが、認知症の母親、介護に疲れた妻、幼少期に受けた虐待などなど、ストーリーが進むに連れて明らかにされていく暴力的な性格の本当の理由には同情すらしてあげたくもなります。

風間道場で指導官に全てを見透かされたかのように己の無力さを痛感しながらも少しずつ成長をしていく姿に「風間公親-教場0-」の魅力が潜んでいるのですが、成長の過程で陥る不安や葛藤にもがきながら手探りで答えを探す状態にエンディングテーマとして流れてくるuruの「心得」が余りにも心に響いて、物語の最後の詰めを演じているかのようでもあります。

直接的には染谷将太さんの演技とは関係がありませんが、uruの心得の曲調がドラマのストーリーや役者さんが演じる役柄に詳細な色付けをする役割を果たしてくれています。

訳アリな役柄に感情移入出来るのもこの曲が有ってこそだと言っても過言ではないと感じています。

染谷将太さん演じる新人刑事・中込兼児の幼少期の家庭環境がかわいそうで、この先どのように心を開いていくのかにも注目です。

染谷将太主演のWOOD JOB!(ウッジョブ)はスローライフ生活?

染谷将太さんが主演を務めた「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」は、2014年に公開された映画で、三浦しをんの小説『神去なあなあ日常』を原作としています。

伊藤英明さんや長澤まさみさんが共演、マキタスポーツさんや西田尚美さん・優香さん・光石研さんら豪華俳優人が出演している作品となっておる、染谷将太さんは世の中を舐め切った態度で毎日をテキトーに過ごす主人公・勇気役を演じています。

大学受験に失敗し、彼女にもフラれ、進路も決まらないチャランポランな都会育ちの青年・勇気が、たまたま目に付いた林業のパンフレットに掲載されていた女性に興味を抱き、その勢いのまま1年間の林業研修プログラムに参加するところから始まります。

研修場所となるケータイの電波すら入らないような超田舎の山奥にある神去村を目指して、現実から逃げ出すように街を出ましたが、先輩の乱暴ぶりや林業の現場の厳しさ、そして山村の退屈さに、今度は研修から逃げ出そうとします。

しかし、山村で暮らす人々の温かさや、林業の仕事のやりがいを知っていくうちに、九太郎は徐々に変わっていくのです。そして、最後には、林業に本気で取り組む決心をします。

「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」を一言で表現するとすれば、都会から山村にやってきた若者が、人々との出会いを通して成長していく姿を描いた青春物語です。

山村の自然の美しさと、林業の仕事の素晴らしさが、鮮やかに描かれています。

スローライフや田舎暮らし・ソロキャンプといった言葉が一般的に浸透してきて、「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」の舞台となった自然豊かな環境に憧れを抱く方も増えているそうです。

現実には楽しい事ばかりではない田舎の生活と林業をテーマにした映画ですが、染谷将太さんの演技が良い意味で「やる気がない」「無気力」「ナメてる」等の、よくありがちな世の中をナメきっている若者の姿を非常に上手く演じてくれています。

未だに月に1度は必ず観ている染谷将太さん出演作品の中でブッチ切りの一推し作品です。

人と人との関係性であったり、お金では手に入らない本質的な事であったり、田舎暮らしの大変さであったり、お金の大切さであったり・・・人が生活していく上で必要なモノ・必要ではないがあれば便利なモノ・無くても支障が無いモノ・無い方が良いモノなどなど、人が生きていくって本来こういう姿なんだろうな・・・と考えさせれれるので、定期的に視聴しては心のリセットをしています。

神様と仏様が下町でバカンスを楽しむ「聖☆おにいさん」

「聖☆おにいさん」は、中村光の漫画を原作とした実写化ドラマで、世紀末を無事に越えた神の子イエス(松山ケンイチ)と、目覚めた人ブッダ(染谷将太)が、東京・立川でアパートをシェアしながら、下界でのバカンスを楽しむというストーリーです。

近所のおばあちゃんのように細かいお金を気にするブッダと、衝動買いが多いイエスという、対照的な性格の持ち主です。そんな二人が繰り広げる立川で繰り広げるドタバタ劇をコミカルに描いています。

イエスやブッダの奇想天外な言動や、現代社会を風刺したギャグで笑わせてくれます。

また、イエスやブッダの慈悲深さや人間の優しさを描いたシーンも多く、単なるコメディドラマの枠を超えて、仏教の教えや、人間の生き方について、考えさせられたり、東京の下町の温かさや、人々の優しさを感じることができる以外にも深〜い内容のドラマだったりします。

ストーリー的には全体的に終始「ゆるい」ので、染谷将太さんのゆる〜い雰囲気が上手く活かされているドラマの内容になっています。

「最初の晩餐」は食を通じて家族について考えさせられる作品

「最初の晩餐」は、染谷将太が主演を務め、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏ら豪華なメンバーが出演した家族について改めて考えさせられる作品です。

染谷将太さん演じるカメラマンの東麟太郎が、父の葬儀のために故郷に帰ってくるところから物語は始まり、通夜の準備が進む中、母のアキコが通夜ぶるまいの弁当を勝手にキャンセルし、自分で料理を作ると言い出します。

集まった親戚一同にも戸惑いが広がる中、最初に出てきた一皿は、一見何の変哲もない目玉焼き。

しかし、その目玉焼きは麟太郎の父が家族のためにはじめて作ってくれた料理でした。

麟太郎は、母が作った目玉焼きを食べながら父との思い出を振り返ります。父の死を悲しみながらも、家族の絆を再確認する麟太郎の姿が描かれます。

最初の晩餐は、家族の愛や絆を描いた感動的なドラマで、染谷将太さんをはじめとするキャストの演技も素晴らしく、胸に響く作品となっています。

プライベートでも子供を授かり、実際に父親となって演じる息子役で魅せる染谷将太さんの表情にも注目です。

染谷将太が出演する映画・ドラマのおすすめ作品!【まとめ】

今回は「染谷将太が出演する映画・ドラマのおすすめ作品!教場0は名演技」をテーマに、「風間公親-教場0-」を含めてのオススメ作品を幾つかご紹介致しました。

独断と偏見で特にオススメの作品を3つ選びましたが、他の作品もテーマによっては演じている雰囲気も大きく異なりますので一概に順付けすることは難しいのですが、WOOD JOB!(ウッジョブ)に関しては染谷将太さんの作品の中で一番のお気に入りであることには代わりはありません。

現在放送中の「風間公親-教場0-」で、染谷将太さん演じる新人刑事・中込兼児がこの先どのように変わっていくのかにも注目が集まります。

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