俳優の横浜流星さんがボクシングのプロテストに合格し、C級（4回戦）のプロライセンスを取得されたことが話題となっているようです。
今年の8月に公開予定の映画「春に散る」の撮影を通じて取り組みを始めたボクシングでした。
今回は「横浜流星がプロボクサー転向か？空手世界一のボクシング経験は？」と題しまして横浜流星さんのプロテスト合格についてお伝えします。
横浜流星がボクシングのプロテスト合格！C級ライセンス取得！
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俳優の横浜流星さんがボクシングのプロテストに合格し、C級プロボクサーのライセンスを取得されました。
今夏公開予定の映画「春に散る」で佐藤幸治さんと共演し、お互いボクシングに賭けた熱い想いを描いた心揺さぶられる内容となっています。
映画の撮影の為に昨年4月から始めたボクシングでは、自らが本来得意とする空手の「蹴り」が禁止技となっているため当初は戸惑いも大きかったようです。
しかし、俳優としてのプロ意識と、格闘技への想いから諦めること無く取り組み続けることができ、元々ボクシングのプロテストに合格するだけの格闘技技術を備えていたが、宣伝活動が本格始動するこの段階を見計らいプロテストに挑まれたそうです。
映像を見ているだけでも、横浜流星さんの身体付きが素人じゃないですよね。
筋肉もそうですが、おそらくプロライセンスを取得したことにより精神的な自信が改めて確立されたかのような堂々たる演技が見ていてカッコいいと感じます。
多忙な俳優業の傍らプロライセンスの取得まで行なってしまうその行動力と、格闘技に対する気持ちに見ている側には勇気づけられる部分が沢山あります。
友人である那須川天心さんも、言葉少なくも「格闘家」とだけ発して、友人のプロテスト合格を祝っている姿が自身のTwitterに投稿されています。
格闘家 pic.twitter.com/2gc0jz35He
— 那須川 天心 (@TeppenTenshin) June 12, 2023
ここで敢えてゴチャゴチャ語らない友達ってホント良いと思います。
昔の話とか、今に至るまでのエピソードやら、そんなの全部抜きにして「格闘家」の一言にこれまでの苦労やこれからの期待が全て含まれているのではないでしょうか。
横浜流星は空手世界一？ボクシング経験は？
横浜流星。空手世界一。🏆 pic.twitter.com/H2shHwokLW
— なっぴー (@lzEmK275TVNbsGz) January 14, 2022
横浜流星さんは幼少時代より取り組んでこられた極真空手で、中学時代には濃く浅い大会で優勝し、世界一の座に輝いたことのある超実践派。
当時入門していた空手道場は、埼玉県の下総の松状道場だったとのことですが、現在は道場を移転されているようで、横浜流星さんが幼少期に通われていた面影は今では確認することができません。
2020東京五輪の正式種目にも採用され大きな話題となった空手は、伝統空手と呼ばれる「寸止め形式」を採用しており、直接相手に打撃を与えること自体が反則と見なされるため、どことなく様式美に染まった演舞にも感じてしまう部分は否めません。
「寸止めしていなかったら相手を倒していた」打撃に対して有効なポイントが加算されるため、寸止めできる技術を備えていることもまた技術なのかも知れません。
横浜流星さんが取り組まれていた極真空手は、フルコンタクトと呼ばれる「直接打撃制」を採用する空手で、相手に対して突きや蹴りを如何に有効に当てるかで勝敗を決める形式です。
空手バカ一代のモデルとなった故・大山倍達さんを創始者とし、従来の寸止め空手に異論を唱えて新たに提唱された団体が極真空手です。
急所や顔面への殴打こそ禁止されているものの、基本的には直接打撃を当てる事により勝敗を決める形式なので「実戦空手」とも呼ばれています。
横浜流星くん、すごい👏
空手では世界一になったんだよね。
弟を思い出すなぁ。
ボクシングも少林寺拳法もやってた。
水泳もトップクラス。
中高は陸上部だった。
運動にも才能ってあるよね🫠
しかし、努力あってこそ上にいけるんだろうな。
いつも筋トレしてたし。
好きこそ物の上手なれ。 pic.twitter.com/UB9ifIN9u8— 佳菜 (@anakfuse) June 12, 2023
この人は子供のころからめちゃくちゃ強い
横浜流星、ボクシングプロテストに合格「空手をやっていた当時の気持ちを思い出し、心が燃えました」(ENCOUNT)#Yahooニュースhttps://t.co/VB1ifxddsW pic.twitter.com/ijWVrKhS8L
— ぼっち親方 タックス🐧Tux🇯🇵 64天安門 (@tux_nippon) June 12, 2023
主に顔面へのパンチを行うボクシングと顔面への殴打を制限する空手とでは、ルールも型も色々と異なる部分はあるのでしょうが、少なくとも空手の道で世界一に輝いただけの格闘技センスとプロテストに合格するだけの技術があったことには間違いありません。
横浜流星は俳優業からプロボクサーに転向か？
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気になるのが、横浜流星さんがボクシングのプロライセンスを取得したことで、今後俳優業からプロボクサーへの転向を考えているのではないかという事ですが、現時点においては格闘家としてではなく俳優業をメインとしつつその傍らでボクシングに取り組むと語られています。
自分もたくさん挑戦していきたいですし、その中のひとつとして心から楽しいと思えたボクシングを仕事に支障にならない程度に頑張っていきたいなと思います
引用元：ORICON
将来的にはもしかしたらBREAKING DOWNとか総合格闘技の場面で拝見することがあるかも知れませんが、今の段階では希望的観測にしか過ぎません。
仮面ライダーやトッキュウジャーなどのフレッシュ名演技も今では新鮮ですが、年々深みを増す演技とさり気ない仕草が俳優としての魅力を益々向上させています。
俳優とボクシング、お互いの良いところを活かしながら今後の横浜流星さんの俳優業をもっと豊かにしていけたら良いですね。
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