愛河里花子|声優プロフィール等の紹介!出演CMやアニメキャラ等

愛河里花子さんがアニメ「サザエさん」のタラちゃんの声を担当することになりました。長年声優を務めてこられた貴家堂子がご逝去されたため後任の声優として選出されました。

これまでにCMや各種アニメのキャラクター吹き替え等を幾つも担当してきている実力派声優さんなので、新しいタラちゃんをどう演じてくれるのかが楽しみです。

愛河里花子さんの声優プロフィール等について、出演CMや代表作品のアニメキャラ等の吹き替え等を交えながらお伝えします。

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愛河里花子|声優プロフィール等の紹介!

愛河里花子さん芸名で、本名を岩田菜穂美(川添菜穂美)さんといいます。

子役出身で、今では懐かしい石ノ森章太郎原作「がんばれ!レッドビッキーズ」のハナコ役で出演するなど、声優業以外にも幼少期の頃よりドラマや舞台での出演経験が豊富な声優さんです。

アニメ声優のデビュー作品は『三丁目の夕日』の北島三郎(サブちゃん)役。

『三丁目の夕日』は、小学館ビックコミックス連載の西岸良平原作『三丁目の夕日 夕焼けの詩』のテレビアニメ版ですが、驚くべきことに、現時点での最新刊が2022/05/30発売の第69集で、未だ連載を続けているお化けマンガです。

連載中とは言うものの、特に何か一貫したテーマやストーリがあるマンガではなく、その都度完結する1話読み切り型のマンガで、キャラクター設定に特別時系列が無い部分が正に昭和作品の特徴の1つだと思います。

「時系列がない」というのは、例えば第3話で小学4年生として登場していたが、第5話では小学3年生として出演していたり、例えば第10話で不慮の事故で亡くなったが、第11話では全く別人として登場したり・・・と、今では考えられないキャスティングがさも当たり前のように通用してしまっていた古き良き昭和の時代です。

菅原文太主演の任侠映画「仁義なき戦い」では、ジャンル的に数多くの関係者の方々が作中で消えていかれるのですが、続編では当たり前に全然違う組織のメンバーとして登場すますから中々面白いですよ。敵だったのに何でか仲間になってる!とか。

ちなみに愛河里花子の夫の岩田光央さんも同作品(星野六朗”六さん”、岡本次郎役)に出演していました。

仮面ライダーの石ノ森章太郎やエンディングの森公美子など、意外と豪華な制作陣の人選や昭和のノルスタジック感をどうぞご堪能ください。

かいけつゾロリ」や「ポケットモンスター」、「それいけアンパンマン」、「名探偵コナン」、「ケロロ軍曹」「ドラえもん」など、名だたる超有名アニメの声優を務められていますが、個人的に思い入れが深いアニメは「かいけつゾロリ」です。

通常版・劇場版問わず子供が喰い入るようにテレビを観ていたのを懐かしく思い出します。

声優の他にもCMやドラマ、舞台、映画と幅広い活躍をされており、特技の早口言葉を活かして「笑っていいとも」などのバラエティ番組の出演歴もある個性的な声優さんです。

男性・女性問わず、老若男女、少年・少女から中年・老婆まで幅広く演じることができ、同一作品内において1人で複数役を演じ分けることもあります。

その後は、所属事務所の移籍や自身が理事長を務めるNPO法人「声と未来」の設立等の経て、今回国民的人気アニメ「サザエさん」のフグ田タラオの声優を務めることになりました。

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やはり結婚式のパフォーマンスが凄すぎる!

愛河里花子さんは同じ声優仲間である岩田光央さんと1992年6月に結婚したのですが、結婚当時は誰と入籍をしたのか明らかにされていませんでした。

そして、結婚生活6年が経過した段階で、記念の結婚式を開催しました。

ラジオ大阪「1314 V-STATION」の番組企画として結婚公表と結婚6周年の記念披露宴を併せて行った際に、ウェディングドレスを脱ぎ捨て「はじめまして」と書かれた赤フン一丁姿にオレンジ色のモヒカン頭を晒したのは今に語り継がれる伝説となっています。

「私が嫁だ!文句あっか!」

「な、ないです」。

赤フンんに「はじめまして」って書いてるし・・・

確かにお笑いネタとしては最高にオモロイ!

しかし・・・

今回のタラちゃん抜擢のように、基本的に子供向けの正統派のアニメキャラクターを演じることが多いようではありますが、特にラジオや打ち上げ収録などではアニメの声からは到底想像もつかない下品極まりないお下劣下ネタを連発するなど、一般的なイメージとはかけ離れた言動や過激な容姿のギャップがとてつもなく目立ちます。

良く言えば天真爛漫・自然体、エベルギッシュ、悪い表現を用いれば下品、汚いともなりえますが、少なくとも個人的には声優が誰なのかはベールに包まれた状態で子供の夢を大事にしてあげたいと思います。

幼少期のボクは、こんな人の吹き替えで感動していたなんて・・・と知った日のショックは計り知れません・・・

愛河里花子さんの声優としての実力派は申し分ないのですが、なにせ下ネタ然り赤フン&モヒカン姿のインパクトが凄まじくてどうしてもそのイメージが払拭できません。

きっとタラちゃんも前任者のイメージを踏襲しつつ豊かな表現を魅せてくれるでしょうが初回放送が色んな意味で楽しみです。

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愛河里花子の特技は早口言葉

愛河里花子さんの特技は早口言葉。

その特技を活かして一躍世間の注目を集めたCMがトヨタのファンカーゴです。

このCMをきっかけに「笑っていいとも」での早口先生として出演をしたり、ポケモンのエンディング曲「ポケモンはらはらリレー」を歌ったりと、他にない早口言葉のを強みに独自の路線を築いていきました。

自身が理事長を務めるNPO法人「声と未来」から配信されている童話「おむすびころりん」は、早口も感心してしまいますが、本編自体も素敵で1つの映像として観てもとても素晴らしい作品だと思います。

しずかちゃんやちびぞう君の声が何とも愛らしいです。

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愛河里花子|声優プロフィール等の紹介!【まとめ】

豊かな表現力で幅広いアニメキャラクターの声優を担当されている愛河里花子さん。

子供から大人まで誰もが知っている人気アニメの吹き替えやCMの声優など、おそらく名前は知らなくても声はきっとどこかで耳にしたことがあるハズです。

想像の世界の中で振る舞う姿と現実社会での愛河里花子さんの突飛な振る舞いとのギャップがあからさまに大きいので心臓の悪い方にとってはダメージが凄い場合もあろうかと思いますが、自由な方なだけであって、作品に掛ける想いは並々ならぬものを感じます。

早口言葉のジャンルをいち早く確立した声優さんで、独自路線で活躍し続ける姿と聞こえてくる声にはこれまでに沢山の力をもらいました。

もはや知らない人はいない国民的アニメ「サザエさん」において、子供らしく時にズバッと心を射抜くストレートすぎる毒を笑顔で吐いたり、カツオが恐れる一家の大黒柱波平すらもメロメロの、ある意味キーマンのタラちゃんをどう演じてくれるのか楽しみです。

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