福岡県にも午前7時前、大雨特別警報が発表されました。
数十年に一度の大雨が予想された場合に発表されるレベルの情報で、福岡県内各地の河川の氾濫や土砂崩れ等既に様々な被害が発生しつつあります。
福岡県小郡市の商業施設イオン小郡店も水没しました。
小郡イオンがまた水没!毎年水害に遭う立地場所の住所はどこ?
未曾有の大雨の影響を受け、各地に様々な被害をもたらし始めています。
悲報、小郡イオン水没。#イオン小郡#水没#福岡#豪雨 pic.twitter.com/6SzOHh8f3D
— 空想上の捏造された幸せな記憶 (@fyukialan126) July 10, 2023
小郡イオン 浸水してるやん pic.twitter.com/EbToXNKOwW
— キンタロウ (@NnbLPX2f7NPJ8Tq) July 9, 2023
小郡イオン数年前の台風の時の備え全部無効化されてまた福岡のヴェネツィアになってしもてる https://t.co/0MLO3qoEaf pic.twitter.com/KiqSN1SO7M
— おかず祭り©️ (@OKAZU_MATSURI) July 9, 2023
水没したイオン小郡店の住所と立地場所
イオン小郡店が立地する場所は以下の住所になります。
- 施設名称:イオン小郡ショッピングセンター
- 施設所在地 :〒838-0115 福岡県小郡市大保字弓場110他
- 施設所有者 イオン九州株式会社
良く言えばのどかな田園地帯で、辺り一面田畑の広がる平地です。
イオン小郡店は構造的に水没し易い場所に立地している
イオン小郡店がリッチする場所は周辺道路よりも低い位置に地面があり、すり鉢のように凹んだ部分に施設が経っているようなイメージです。
周辺に広がる平野と付近を流れる河川の自然環境により、大雨の際にはどうしても冠水し易い立地条件となっています。
施設側も「一時的に水を貯める構造」と当然に認識しているようですが、2013年の開業時点では現在のような大雨や線状降水帯といった豪雨災害をここまで頻繁に見聞きすることも無かったと思われますので、そもそもの湿地環境の悪さに加えて自然環境の変化も大きな要因に当たるものと考えられます。
トレンド入りしてる小郡イオンの駐車場は雨水を貯める構造になってるらしく、駐車場内には「大雨時冠水注意」の案内も。(今年6月撮影) pic.twitter.com/lQZDfoqKom
— Umeboshi (@UmeboshiGohan) July 10, 2023
今年も小郡イオンは雨に負けたモン
2018/07/06
2019/07/21
2019/08/28
2021/08/14
2023/07/10(new)小郡イオンは、これで5回目の浸水被害だモン。 https://t.co/6q5rNObboY pic.twitter.com/3tk1rbzcL7
— くまモンnagi (@kumamon_nagi) July 10, 2023
小郡イオンの3段ホルダー。
私は勝手に水没の記録だと思っている。 pic.twitter.com/hXpZKq2rM0— Affection (@AffectionRep) July 10, 2023
イオン小郡店が水害に遭うのは今回が初めてではなく、毎年のように水に浸かるため、地元民にとっては「またか!」といった声もあります。
度重なる水害・臨時休業を経て、周囲の植栽を嵩上げしたり、コンクリート製の止水壁を設置したりの対策を繰り返してはいますが、根本的な「水位が低い地盤」は解決しようがなく、その後も幾度となく付近を流れる河川の氾濫により水没しています。
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