今年6月、横浜市磯子区内の県道を酒気を帯びた状態でトラックを運転して78歳の男性をはね、そのまま逃走して死亡させたとして、危険運転致死などの疑いで男女2人が逮捕されました。
助手席の女性は容疑を認めているものの、運転手の男性は認否を保留しているとのことです。
一向に無くならない飲酒運転での死亡事故は一体どこで起きたのでしょうか?
磯子区の死亡ひき逃げ現場はどこ?飲酒運転のカップルが逮捕!
横浜市磯子区の県道で路上に横たわっていたとされる78歳の男性をはね、救護することもなくそのまま現場から逃走したとして、ひき逃げ(危険運転致死)などの疑いで男女のカップルが逮捕されました。
はねられたのは無職の中澤國夫さん・78歳で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は不用品回収業の早坂龍斗容疑者・22歳と、そのトラックの助手席に乗っていた交際相手の清水せいら容疑者・23歳で、どちらも事件前日の午後10時ころから友人と酒を飲んでおり、2件の店をハシゴしておよそ4時間酒を人でいたとみられています。
容疑者(助手席):清水せいら・23歳
事故直前まで飲んでいたとされる酒の量は、少なくともウーロンハイ5杯、テキーラをショットで5杯とみられており、酒に強くない人であれば車の運転など到底できない程度の良いが回っていても不思議ではない量を飲んだ上での運転ですから、「走る殺人凶器」と喩えても決して大袈裟な表現ではないと思います。
決して許すことのできない愚行です。
被害男性は路上で横たわっていたとのことで、そもそも公の道路の真ん中で寝てるのも見過ごせませんが、それを車ではねて助けもせずに現場から逃走したのはもっと許せません。
事故の現場は、磯子区を走る県道22号線(横浜伊勢原線)の、このあたりでは「杉田新道」と呼ばれる主要地方道です。
ニュース報道の現場状況から、事故現場の場所が特定できました。
以下の画像がニュースで報じられた現場周辺状況の様子ですが、ちょうど「酒処 馬酔木(あしび)」という居酒屋の店舗前が該当するようです。
参照:FNN
被害男性は路上のセンターライン上に横たわっていたとみられていますので、もしかしたらどこかの飲食店でお分けを楽しんでそのまま路上で寝てしまったのかも知れません。
想像に過ぎませんが、この居酒屋さんで飲んだ帰りの可能性もありそうです。
磯子区の飲酒運転による死亡ひき逃げ事件に世間の反応は?
ことし6月、横浜市磯子区で飲酒運転で男性を車ではねて死亡させそのまま逃走したとして、神奈川県警が男女2人を逮捕しました。#tvkニュース https://t.co/pdnO5dsyA9
— tvk(テレビ神奈川)報道部 (@tvknews930) August 1, 2023
何故飲酒運転が無くならないのか? 罰がまだまだ軽いからです。 仮にですが飲酒運転=懲役20年程度の実刑にしたら飲酒運転は殆ど無くなると思います。 ちょっと乱暴な意見ですが、日本は犯罪に対する罰が全体的に軽いと思います。残念ですが他に良い方法が思いつきません
これ飲んでなかったら避けれたんだろうか。。。 夜中に道路の真ん中で寝るって自殺行為では? 勿論飲酒運転ダメだけど、酔っ払って道路で寝ないで欲しい
飲酒運転が悪いのは言うまでも無いので、他に人が言わないことを言う。 酔っぱらっていようがなかろうが、歩行者だろうがなんだろうが、道路で横臥する行為は犯罪だ。迷惑な。寝るにしても車道内でなく脇で寝ろ
引用元:yahoo!ニュース
他の方もコメントしていますが、公共の道路の真ん中で真夜中に横たわっていたら危ないです。
車を運転する者はそのような路上の状況にも注意をする「義務」があるのでしょうが、さすがに道路の真ん中で人が寝てるなんて早々に考えつかないでしょう。
しかし、やはり「飲酒運転」である以上、なんの言い訳も通用しません。
せめて酒を飲んでいなければ少なからず運転手への同情の余地も残されていたでしょうが、たらふく飲み食いして平然と車の運転を行なっていた運転手もその横に何食わぬ顔して座っていた助手席の女性にも同情の気持ちが1ミリたりとも湧いてきません。
自らの起こした罪の重さを今更ながら改めて感じてください。
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