官公庁オークションとは、各行政機関が行うインターネット公売や公有財産売却をインターネット上で行なっているサービスです。
ヤフオクの公共版といったイメージです。
取り扱う商品は、マンガ本やパソコン、車やバイク、土地や一軒家などの不動産、中には着物や掛け軸といった動産まで様々で、出品者は全て行政機関
コレクターアイテム、特殊車両、土地、不動産など、ユニークなアイテムがたくさん出品されます。出品者は100%行政機関の差し押さえ品や所有物なので安心・安全に取引が行えるのが特徴です。
一般的に余り知られていない「官公庁オークション」ですが、今回「官公庁オークションとは何?スケジュールは?いつどこで開催?」と題しましてお伝えをしていきます。
官公庁オークションとは何?
官公庁オークションとは、税金滞納者や債務不履行者から差し押さえた資産や、行政機関が所有していた払い下げ資産をまとめてインターネット上で取引が行えるネットオークションの一種です。
「KSI官公庁オークション」といサービス名で運営が行われていて、ヤフーの子会社のKSIが実際の運営を行なっています。
取り扱う商品はジャンルを問わず、iPadやジェットスキー・トラクター、中には使用年数を過ぎて払下げとなった本物の消防車まで、その時時の状況によりますが、毎回様々なアイテムが出品されています。
官公庁オークションやってたのかよ!
ここで車見るの好きなんや
個人的に激アツな奴がこれ pic.twitter.com/BGbIet9bm6— 牛山和也 (@ushiyamasan7158) July 13, 2023
実際には元々の所有者がいたと思うと気持ち的に複雑ではありますが、フォルクスワーゲンが40,000円で手に入れられるのであれば非常にオトクな買い物ではないでしょうか。
官公庁オークション見てたんだが
明らかにアイマスPが差し押さえられてる pic.twitter.com/uFvrGMceIL— Tatsuya (@YMGCtatsuya) July 12, 2023
中にはこんなモノまで出品されていますが、税金を滞納し続けると最悪ここまで差し押さえられてしまうのか・・・と、思い知らされた一品です。プレステ本体やスプラトゥーンの出品もサイトにログインすれば確認できます。
官公庁オークションの開催スケジュールは?いつどこで開催?
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官公庁オークションは2023年を例にすると年間に8回開催されているイベントです。
イベントを運営する「KSI官公庁オークション」の公式ホームページに年間の開催スケジュールが公開されていますので、直近の予定を以下の公式サイトから確認してください。
インターネット公売(地方公共団体など)と公有財産売却も、7月・8月・10月の年内に後3回開催される予定となっているようです。
早ければ7月14日(金)13時から公有財産売却の参加申し込み受付が開始されます。
インターネット公売(地方公共団体など)の参加申し込み受付は7月21日13時から行われます。
入札を行う物件(商品)によっては、市場価格よりも格段に安く落札することも可能ですので、参加申し込み受付を済ませて商品を探して回ると良いでしょう。
申し込み自体は公式サイト内で、名前や住所・電話番号をなどの個人情報を入力する程度でカンタンに手続きが終わります。
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