旧NHK党のガーシー参議院議員が国会欠席を続け、「陳謝」の懲罰処分に対して3月8日に「国会に出席して謝罪文の朗読を行う」と文書を国会に提出していたにも関わらず急遽「帰国しないことにした」と一方的に反故にしたため、その責任を取る形で立花孝志党首が党首を退任し、党名もNHK党から「政治家女子48党」に変更したと発表しました。
国政政党としてのNHK党は無くなったが、政治団体としてのNHK党は存続させるとして、引き続きNHK受信料に関わるトラブルの解決やNHKに関連する諸問題に取り組んでいく方針を明らかにしました。
その1つが「NHKをぶっ壊す!テレビ」です。
「NHKと契約をしなくてもいいテレビ」が最大のウィークポイントになっているそうですが、一体どんなテレビなのでしょうか?
NHKとの受信契約が不要な「NHKをぶっ壊す!テレビ」について見ていきましょう!
NHK受信料が不要な「NHKをぶっ壊す!テレビ」って何?
NHK党(国政政党ではなく政治団体として)の立花孝志党首が政党党首を退任するにあたり、今後力を入れてくと明らかにしているのが「NHKをぶっ壊す!テレビ」です。
日本全国各地でNHK受信料に関するトラブルが起きていることから、そもそも「NHKと契約をしなくてもいいテレビ」を広めていこうとの思惑があるようです。
NHKと受信契約が不要なテレビ ⇒ SmartTV│受信料不要のチューナーレススマートTV
NHK受信料が不要ということであれば、アノNHKの集金人が家に訪問してくることも今後一切無くなります。
これはすばらしい!
「NHKは見ていない」「テレビがない」「他の人は払ってない」など、突如表れるNHKの集金人に対してアレコレ屁理屈を展開してみても、そこは彼らも集金のプロですので、「NHKを見ても見なくても関係ありません」「テレビがなくてもアンテナがあれば契約義務が発生します」「他の人は関係ありません」など、ことごとく論破されてしまします。
なぜなら、NHKの集金人の方々は正規職員・地域スタッフを問わずありとあらゆる場面を想定した対策を練りに練って日々ロールプレイングして鍛えているんです。
また、放送法という悪法を後ろ盾に少々ゴネてでも成果を挙げることに尽力してきます。端的に分かりやすく言い換えれば、モメてもいいから集金しろ!ということです。
詳細は伏せますが、独自の根拠を持ってお伝えしていますので少なく見積もっても99%はホントの話です。
旧NHK党の活躍もあり、訪問集金人制度が廃止となりますので、これまでのように家の前で集金人と口論になるようなケースは今後無くなっていくのではないかお考えられますが、相手は巨大組織NHKですから放送法を都合のいいように解釈して2手3手先まで裏でゴニョゴニョ手を廻していることと推察されます。
何だかんだ言っても「NHKと契約をしなくてもいいテレビ」はうれしい。
「NHKをぶっ壊す!テレビ」で地上波放送は見れるの?
結論から申し上げますと、「NHKをぶっ壊す!テレビ」の初期状態で地上波テレビ放送を閲覧することはできません。
と言いますのも、立花孝志党首は常々「テレビは要らない」と発言されている通り、テレビ(地上波テレビ放送)が見れてしまうと今と何ら変わらないことになります。
今の時代YouTubeやネット配信動画があるからテレビは要らないよね?という考えのもと推奨しているのが「NHKをぶっ壊す!テレビ」になります。
- NHKの朝ドラが絶対に見たい
- T-Verだけじゃ物足りない
- サブスクはちょっと・・・
- 今使ってるテレビを手放したくない
このような危惧がある方にはおすすめできないかも知れません。
もっと言えば、毎朝欠かさず「舞いあがれ」を見て、「おはよう日本」でニュースを確認して、「どうする家康」は何としてでも見なきゃいけない!・・・と、NHKの恩恵に甘んじておきながら突然訪れるNHK集金人には「テレビ見てません」と自分勝手な理屈をねじ込もうとするような方々にもまずおすすめできません。
- 家でテレビがなくても構わない
- 出先でもスマホでテレビを見なくても大丈夫
- テレビを買い替えても問題ない
このような方々にとっては、今後NHKとの関わりを心配する必要が無くなる可能性が大きいのでおすすめできると考えられます。
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「NHKをぶっ壊す!テレビ」ネット動画専用?
「NHKをぶっ壊す!テレビ」はNHKとの受信契約を回避するために受信チューナーを取り付けていません。
よって仮に地上波テレビ放送を見たい場合には別途受信用のチューナーを設ける必要がありますが、それだと一般的なテレビと何ら変わらないことになります。
「テレビが見れない受信機でネット動画を見てるからNHKの受信料は払いません」という理論形成を武器にしてNHKとの受信契約自体を回避したいと考えているのです。
一点心配なのは、テレビ自体は地上波放送が見れない構造にしても、テレビアンテナは家に引き込まれているので、一軒家にしろマンションにしろ賃貸アパートにしろ、見ようと思えば見れる環境にあるお宅がほとんどだと思います。
そこをどう論破していけるのでしょうか。
放送法上の解釈だと壁面に備え付けてあるテレビ用の差し込みアンテナは受信設備と見なされます。というか、これまで見なしてきました。
この問題は後日改めて検証していきます。
※無料で導入できるテレビに代わる主なサービス
・T-Ver
・ニコニコ動画
・ABEMA
※有料で導入できるテレビに代わる主なサービス
・Hulu
・U-NEXT
・Amazon prime
おそらくこの辺りが代表的なネット動画配信サービスになってくるかと思いますが、「無料+Amazon prime」であれば月額500円は掛かりますが、そこそこ満足できるのではないかと思います。
ただ、若干の物足りなさは否めないので追加で加入を検討するとして、「Netflix」・「Hulu」・「U-NEXT」その他色々な有料動画配信サービスがありますが、取り扱うジャンルや品揃えが各サービスによって異なりますので一概には言い切れませんが、それぞれ一長一短です。
全てを完璧に賄おうと考えているのであればおそらく全てのサービスを契約する必要があります。
- 「Netflix」では見れるが「Hulu」では見られない
- 「U-NEXT」では見れるが「Netflix」では見られない
例えるならばレンタルビデオ(レンタルDVD)です。
見たかったタイトルが貸出中ってこと珍しくありませんよね。だからといって常に店中の全ての商品を借りておかないと思います。
ただ、独断と偏見でもし敢えてどれか1つ選ぶとしたら「U-NEXT」ですね。
・雑誌・書籍もある程度読める
・無料ポイントが毎月付与されるので月額は実質1000円以下
・見たいと思うタイトルが多い
・1契約で4人まで使用できる
生活スタイルによってもネット配信サービスに求めるべきポイントも異なりますので、あくまでも参考程度にお考えください。
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NHK受信料が不要な「NHKをぶっ壊す!テレビ」って何?【まとめ】
結論から言えば、地上波放送が受信できないようにチューナーを設けていないテレビのことを「NHKをぶっ壊す!テレビ」と表現しています。
幾つかの懸念事項は残るものの、「NHKと契約をしなくてもいいテレビ」の発想自体は大変素晴らしいと評価しています。また、立花孝志党首がNHKとのトラブルに遭遇した際の窓口としての役割を担ってくれているので万が一何か問題に巻き込まれそうになった場合でも安心できるのではないでしょうか。
政治家としての好き嫌いは別として、NHK受信料に対する考え方は大変共感が持てます。本気でNHKをぶっ壊してほしいです!
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