「Angel」のボーカルはYOSHIKI?ToshiでもHYDEでもない理由?

X JAPANのYOSHIKIが7月1日の「THE MUSIC DAY」に出演し、新たにリリース予定の新曲「Angel」を披露することを自身のSNSに投稿したことで大きな話題となっています。

X JAPANの正規ボーカリストであるToshiとの不仲説が囁かれ初めて久しいが、待望の新曲発表でありながらもToshi不在の楽曲になるとも噂され、「THE LAST ROCKSTARS」でボーカルを務めるL’Arc~en~CielのHYDEが、X JAPANの新曲「Angel」を歌うのではないかとも取り沙汰されていました。

公には初披露となる新曲「Angel」はToshiでもHYDEでもなく他ならぬYOSHIKIがマイクを握って歌うらしく、今回のYOSHIKIの番組出演の発表でも、X JAPANではなく「YOSHIKI」個人として出演する事がタイムテーブルで確認することが出来ます。

今回は「「Angel」のボーカルはYOSHIKI?ToshiでもHYDEでもない理由?」と題しまして、地上波放送初披露となる新曲のボーカルを務めるのがYOSHIKIだったことから考えられる事情を検証してみることにします。

X JAPANの新曲「Angel」のボーカルはYOSHIKIが歌うのは何で?

「説得されてしまった」と、新曲「Angel」のテレビ初披露でYOSHIKI自らが歌うことを自身の公式ツイッターを通じて明らかにしました。

だれに説得されたのかまでは言及されてはいませんが、新曲のテレビ初披露の場で自分自身が歌う状況は普通に考えてボーカル問題が計画どおりに事が進まなかった中で、敢えてYOSHIKIがマイクを握って新曲発表することを番組関係者に求められたのではないかと推察します。

もともと「Angel」は新曲ではなく、2005年頃には楽曲制作が行われていたらしく、レコーディン義烏自体も2014年頃には既に終えていたとの噂すらあります。

2015年のX JAPANのライブでも新曲として演奏が行われており、全くの新曲ではなく、音源も2014年に録ったのモノだとすればToshiがボーカルを務めている可能性は高く、X JAPANファンとしてはそれが一番望ましい表現方法だと願って止みません。

 

作詞・作曲をYOSHIKIが手掛けた楽曲をToshiが歌い上げた「Angel」が、新たにリリースされるバージョンでも同じスタイルでの発表であってほしいです。

Toshiがボーカルを歌わないX JAPANは、たとえYOSHIKIがどんなに素晴らしい作詞・作曲を手掛けたとしても、もはやX JAPANではない別物になってしまいます。

Toshiの私生活上の問題からグループ脱退など、様々なトラブルに直面してきた簡単に解決できない経緯もあるのかも知れませんが、「X JAPAN」として活動していく以上、ボーカルはToshi以外では絶対に成り立たないグループではないでしょうか。

「Angel」のボーカルが正規ボーカリストのToshiでない理由は?

ToshiはX JAPANの音楽性やグループの方向性の違いを理由に1997年4月に脱退をし、Toshiの後任となるボーカルを見つけることが出来なかったために9月22日をもって解散を発表しました。

紆余曲折の末、2007年に活動再開となりますが、グループ脱退からおよそ10年ぶりとなるToshiとYOSHIKIとの共演は、故HIDEへの追悼曲としてYOSHIKIが2005年にリリースしたクラシックアルバムに収録されていた「Without You」でした。

正式な活動再開発表後初となる新曲「I.V.」のPVでToshiも改めてX JAPANのボーカリストとして復活を果たすことになりました。

Toshiも復帰し、グループの活動も再開し、全てが順風満帆に事が進むと思われたのも束の間、2007年の活動再開以降、YOSHIKIからの理不尽な扱いを受けてきたというToshiでしたが、自らの洗脳騒ぎでグループを解散にまで追い込んでしまっている手前、あからさまに嫌がらせとも受け取れるYOSHIKIからの扱いもただ黙って受け入れていたとのことです。

今回の「Angel」の発表の際に湧いて出た「ボーカル問題」はその当時のいざこざを未だ引きずっている現れなのかも知れません。

「Angel」のボーカルが噂されていたHYDEでなかった訳はなぜ?

「Angel」のボーカルは、「THE LAST ROCKSTARS」でボーカルを務めるL’Arc~en~CielのHYDEが担当するのではないかとの噂が取り沙汰されました。

約8年ぶりとなるニューシングル「Angel」について、Toshlは「オファーすら受けていない」とのことで、目に余る不協和音と噂されていたToshiとYOSHIKIの不仲説を、改めて世間に対して浮き彫りにする事となりました。

X JAPANは音楽グループとは言え、YOSHIKIを頂点とする主従関係の構図が存在する珍しいバンドであり、メンバーの報酬額も一律ではなく、それぞれ個人差があります。

X JAPANという会社の社長がYOSHIKIでその従業員がToshiであったりPATAであったりします。プロデュース能力に長けるYOSHIKIならではのマネジメント方式なのでしょうか。

一時期「Angel」のボーカルがHYDEでは?と話題になりましたが、7月1日の「THE MUSIC DAY」で披露する歌声はToshiでもHYDEでもなくYOSHIKIです。

ただの演出であってほしいとは願いますが、新曲のオファーすら受けていなかったToshiやそもそも部外者のHYDEを仮にもボーカルに起用していたのであれば、このような演出が却ってイメージ的にも逆効果に影響するパフォーマンスだとの考えは少なからず持ったはずです。

YOSHIKIが強くリスペクトしていた故HIDEの姿を重ねて見ていたと囁かれるHYDEには、YOSHIKIも一目を置く部分があったため「THE LAST ROCKSTARS」の活動も共にしていますが、X JAPANの新曲でToshi以外の外部のアーティストを起用したとなれば、単にボーカルが違うという問題に留まらず、グループ存続の根底を揺るがす壊滅的な一撃となることは間違いないでしょう。

今ではバラエティ番組にも頻繁に出演するToshiも、若い世代の方からすれば「だれ?」と思うかも知れませんが、X JAPANがまだ「X」として活動していたまさに活動の全盛期の頃を知る年代層からすればToshiは日本ロック界の神的な美声と超ハイトーンボイスで他の追従を許すことすら無かった伝説的な存在です。

今でこそ第一線での活動は少なくなってきましたが、X JAPANを語る上では外すことの出来ない重要なファクターであることは周知の事実です。

おそらくHYDEをボーカルに据えたとすれば、X JAPANは崩壊するでしょう。

YOSHIKIプロデュースのXYとコラボ演奏をする可能性は?

 

YOSHIKIプロデュースによるオーディション番組 「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」から誕生した13人組のボーイズグループ「XY」が6月30日にデビューシングル「Crazy Love」を全世界に向けデジタル配信を開始しまし、iTunesオルタナティブソングランキング1位を獲得しました。

「最強の個性派集団」「圧倒的なボーカル力」「世界も絶賛のダンス」と、YOSHIKIも太鼓判を押す実力のXYは、「THE MUSIC DAY 2023」でデビュー曲「Crazy Love」の特別アレンジバージョンを「Angel」を歌うヨシキのピアノ演奏とコラボ共演する予定です。

 

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無いとは思いますが、XYが「Angel」を歌ったり、バックダンサーを務めたりする演出が用意されていたら驚きです。

さすがにここまで露骨にYOSHIKIも暴れないとは思います。

X JAPANの新曲「Angel」のボーカルはYOSHIKI?【まとめ】

今回は「「Angel」のボーカルはYOSHIKI?ToshiでもHYDEでもない理由?」をテーマに、地上波放送初披露となる新曲のボーカルを務めるのがYOSHIKIだったことから考えられる事情を検証してみることにしました。

あくまで仮説の域は超えませんが、「THE MUSIC DAY 2023」で初披露する新曲「Angel」がYOSHIKIボーカルであることやテレビ番組で初めて歌うとされるYOSHIKIの歌声には聴いてみたい期待と本当のボーカルはだれなの?の不安が入り混じります。

真実は7月28日に正式リリースされる「Angel 」の公開で全てが明らかにされることですが、ファンが望むことは唯一、「X JAPANのボーカルはToshi以外ありえない」ということだけです。

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