不自然にビッグモーターの店舗前だけ消失した街路樹や植木類は「環境整備」という名の下に恒常的に行われていた美化活動の一貫だったそうです。
「お客様が 入ってくる出入り口歩道を含め その前後10メートルに渡っていつも雑草やゴミなどがあれば取り除こうという形で、ちょっと甘い認識で除草剤をまいてしまってそれが 緑地大の植木だったり街路樹だったりと いうものに対して 影響を与えてしまったということはあると思います」と、先日行われた記者会見の場で、和泉新社長が除草剤の使用をはっきりと公言しました。
「根まで枯らす」とのキャッチコピーの商品の効果は軒並み消え果ててしまった木々を見れば一目瞭然で、「木まで枯らす」絶大な駆逐能力を世間に知らしめてくれました。
除草剤の商品名や実績・効果を改めて確認してみましょう！
ビッグモーター効果でバカ売れ除草剤！「根も枯らす」実績と効果
ビッグモーターの兼重前社長が「環境整備」と称して店舗前の公共の街路樹や緑地帯の植木類を結果的に枯渇させた原因として除草剤の散布が考えられます。
実際に店舗前の木々や雑草に撒かれていた除草剤は「除草王」というフマキラー社が販売するビビッドな色の容器が特徴的な商品です。
商品名：カダン除草王シリーズ ザッソージエース
実際に「環境整備」で日常的に使用が行われていたタイプと同一の商品が以下になります。
除草剤を選ぶ際に誰もが思う「ホントに枯れるの？」は、幾つものBM店舗前の雑草どころか巨木までをも消滅に追い込んだほどの実力です。
商品に付けられた「根まで枯れる」のキャッチコピーは、この際「木も枯らす」に変更しても決して大げさな効能ではないでしょう。
Googleストリートビューで当該商品が店舗前に置かれている画像が確認できると話題の「ビッグモーター 郡山店」でも店舗前の街路樹は、和泉新社長の仰った「出入り口前後10m」ではないにしろ、不自然なほどに入口付近の街路樹が無くなってサッパリしています。
ストリートビューで確認してみましたところ、確かに除草剤と思わしき物体があります。
おそらくビッグモーターの社員が「環境整備」を行なった際の道具類なのでしょうが、ホウキやチリトリの他にオレンジ色の容器が確認できます。
画質が荒いので正確な商品名は分かりませんが、現在流通している同類商品のラインナップの中では「除草王」の可能性が非常に高いものと考えられます。
毎日毎日せっせと薬剤散布を続けていれば木もそりゃ枯れますよね。
上からの指示があったとは言え、倫理的に到底許しがたい極めて身勝手な暴挙です。
公共の土地に農薬をブチ撒いていたBM社に対して世間の反応は？
よくホームセンターに売っている、グリホサート系（雑草の根まで枯らすと書いてある品）を、50〜100倍（10リットルの水に対して薬剤100〜200ml）で茎葉散布しても、草は枯れるが大きな樹木は枯れません。 しかし、木より強い孟宗竹を枯らすのに、竹にドリルで穴を開け、除草剤の原液を注入するという手法があります。 もしかしたらその方法で枯らしたのでは、と推測しています。 一斉に伐採してしまうと波風立つので、その手法だと、徐々に病気にかかったように枯死していきます。 いずれにしろ酷い話です
常識的に考えれば、自分の敷地以外に除草剤を巻く事自体が異常なんですけどね。 店前の清掃で街路樹に除草剤をこと自体ありえない。 ビックモーター側は街路樹が邪魔だったから除草剤を使ったと答えるべき
マニュアルの通りに、使用すれば、雑草は枯れえても何メートルもある樹木は枯れません。原液を薄めず使用したり、まき続ければ枯れる可能性は高くなります。ましてや国道や県道の道沿いの樹木、山の樹木と違い、根はしっかりと大地についてはいません。その点では弱いともいえます
引用元：yahoo!ニュース
コメント