元体操選手の村上茉愛さん自身のインスタグラムにて結婚を発表しました。
お相手は体操男子のナショナルトレーナーを務める森田敦士さん。6年半交際期間を経てこの度の結婚に至りました。
村上茉愛さんの旦那（夫）になる森田敦士さんとはどのような方なのか？
森田敦士さんの活躍や経歴を踏まえて村上茉愛さんとの出会いや馴れ初めについてみていきましょう！
村上茉愛の旦那（夫）森田敦士って誰？
村上茉愛さんの結婚相手の森田敦士さんとはどんな方なのでしょうか？
日本体操男子のナショナルトレーナーを務めている方みたいなので体操に精通したキャリアをお持ちの方なのでしょうが、結婚が公に報道されるまで名前すら知らなかった方もいるでしょう。
生年月日：1996年9月12日（26歳）
出身地：大阪府
学歴：日本体育大学
森田敦士さんは日本体操協会体操競技男子ナショナルチームのトレーナーを務めている方です。
日本体育大学在学中には体操競技部に所属しており、大学卒業後は「けい治療院」で鍼・灸・あんまマッサージ指圧師として活動をされています。
「けい治療院」は東京都世田谷区にあります。
【🎉『トレウィズ3SK』リリース開始🎉】
本日8/1（月）よりトレーニング・ストレッチ動画サイト『トレウィズ3SK』をリリースしました‼️
『少しでも身体の悩みがあるの方のサポートをしたい』
この一心で5年間作成し続けてきました‼️
こちらのURLからご覧いただけます✨https://t.co/9dhnpVr9gW pic.twitter.com/wyDrjFVxVc
— けい治療院 (@keichiryoin) August 1, 2022
「治療院」とあるので、率直に整骨院や接骨院をイメージしてしまいましたが、スポーツに特化したトレーニングやストレッチメニューの提供を主としています。
スタッフには森田敦士さんの他にも現役の日本体操協会体操競技男子ナショナルチームトレーナーが複数在籍していることからも、施術レベルの高さが伺い知れます。
トップアスリートになればなるほどストレッチ・柔軟体操に時間を割くと聞いたことがありますが、パフォーマンスを最大限に発揮するための重要な要素なんだと思います。
バイクや車などのマシンスポーツも、高精度に組み上げられたハイスペックエンジンほど暖機運転が重要になるのと同じ理屈なのでしょうね
みんな良い会場練習が出来ました！
試合まで後2日！
サポート頑張ります🔥 pic.twitter.com/uoflWj5n8A— 森田 敦士 (@attsu0912) June 13, 2022
幼少期から大学生まで続けた体操競技
森田敦士は幼少期から身体を動かすことが大好きな元気な子供だったらしく、それこそ体操競技やサッカー、水泳・・・と、たくさんのスポーツと関わってきたそうです。
持ち前の運動神経の良さから何のスポーツにしても飲み込みがよく、サッカーに関しては上達が早かったため、サッカーだけに専念しようと考えたこともあるそうです。おそらく相当に上手だったので本人もサッカーが面白くてたまらなかったのではないでしょうか。
しかし、森田敦士さんが選んだ道は体操競技でした。
次々と取り組む新たな技や動きの魅力と、なかなか乗り越えることのできない壁を何とかして攻略してやろうとの悔しさから生まれる強い思いからサッカーよりも体操競技を選択しました。
森田敦士さんの「最後までやりきらないと納得のいかない性格」が、目に見えてみるみる上達していくサッカーよりも努力の成果を実感しづらい体操競技に取り組んで行くのは必然だったのではないでしょうか。
幼少期に在籍していた体操のジュニアクラブ「トミオカ体操スクール」は、今では現役の日本体操協会体操競技男子ナショナルチームトレーナーとして世界大会レベルで活躍をする森田敦士さんにとって「体操の原点」であると語られています。
この投稿をInstagramで見る
今も多くの体操キッズが未来の活躍を夢見て頑張っているみたいです。この中から第２・第３の白井健三さんや内村航平さん・村上茉愛さんなどが登場していくのかと思うと今から楽しみですね。
「すぐに上達していく子」もいれば「悩みながらも分かった時にグンッと伸びる子」もいるそうで、体操競技を通じていずれは羽ばたいていく社会の大海原をたくましく生き抜いていく強さを一緒に身に付けてほしいなと心から願います。
体操競技での怪我を通じて知ったスポーツトレーナーの存在
「僕の競技人生には、ケガが付きものでした」と語る森田敦士さんは、17歳の時に左手首の手術を行いました。
体操選手にとって手首の骨折は致命的です。おそらく体操競技を続けるのか辞めるのかの選択も当時の森田敦士さんの頭によぎったことであろうと思います。
怪我は治っても、その後の経過が重要になってくるからです。
手首の手術を行い原因自体は除去成功したとしても、手術によって損傷をした術部周囲の骨や筋肉等の人体組織の損傷を元通り且つその後のトレーニングによって更に向上させることが望めるかどうか・・・は、スポーツ障害を経験した人であれば少なからず分かるのではないでしょうか。
不安でいっぱいだった森田敦士さんでしたが、真剣に向き合ってくれるトレーナーやドクターの方々の支えもあり辛いリハビリにも耐え、結果として手術前より良い状態で現場復帰をすること、また、リハビリの成果が負傷していない反対側の手首の状態まで良くなっていることに驚き、森田敦士さん自身も「頑張っている方々の支えとなり、健康で元気な身体をつくるサポートを行っていこう」と考えたそうです。
自分が怪我で挫折をした経験があることがあるからこそ、多くの人によるサポートの重要性に魅力を感じたのかも知れません。
村上茉愛が森田敦士トレーナーとの結婚を発表
元体操女子の村上茉愛さんが2023年2月23日に結婚を発表。
お相手は6年半交際していた日本体操協会体操競技男子ナショナルチームの森田敦士トレーナーです。
笑顔で寄り添う2人に自然と笑みが溢れてしまいます。ご結婚誠におめでとうございます。
この度、２／２３に６年半ほどお付き合いしていた方と入籍しました。
彼とは大学時代に知り合い、最高の結果を残せた時、体操を辞めようかと思った時、何もかもがうまくいかず辛い時でもそばで支えてくれた存在です。
自分にはない考えや意志を持っている彼なのでいつも刺激をもらってます。
体操を引退してから２人の時間が増え、夫婦としての将来も考え始めていた頃にプロポーズしてもらい、入籍する事になりました。
私が思い描いているセカンドキャリアを築くためにたくさんのスポーツや仕事に触れてきましたが、まだまだ未熟な人間だなと痛感しています、、、でも彼は、今はこれやってみなよ！こうしてみたら？と背中を強く押してくれるので心強く、私も負けずに頑張ろうと思えます。
まだまだ未熟な夫婦ですが、暖かく見守って頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします」
村上茉愛と森田敦史は過去に一度破局していた
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になり始めた2020年に、当時交際してた村上茉愛と森田敦史は破局している。
東京五輪を目前に控えて、大会前に痛めた腰の状態が悪化した満身創痍の身体と目に見えないプレッシャーに正常な精神状態ではいられなかったらしく、交際関係を解消でもしなければとても五輪で結果を出せないと考えた結果でした。
それくらい世界の大舞台に日本の代表として挑む代表選手には一般人が想像もし得ない大変な重圧が掛かるのだろう。「心が荒れていた」と口にする気持ちも分からなくもない気がします。
画像引用：NHK
2019年6月の世界選手権代表の発表の場に村上茉愛さんの姿は壇上にはなく、それどころかステージに登壇する代表選考メンバーを目の前にして涙を流す様子が報じられました。
腰痛により世界選手権の代表選考会ともなるＮＨＫ杯の公式練習を棄権し、その結果東京五輪の団体出場権がかかる世界選手権のメンバーから外れたからに他なりません。
東京五輪という目標を失い、練習への意欲を維持できずに体操そのものが嫌になったそうです。
もはや常人では理解してあげられないアスリートの境地です。
「あのころはホントに心が荒れていたんです。もう、プライベートに影響が出るくらい。東京五輪に向けて本当に不安で、そっち（恋愛）に気持ちがいかなかった。だから私から（別れ話を）言い出しました。でも、３か月くらい後に気持ちをしっかり整え、またやり直したんです。今はまあ、普通って感じです（笑い）」
引用元：東スポ
村上茉愛と森田敦史の婚約指輪はティファニーのペアリング
森田敦士さんのInstagramに婚姻届と婚約指輪が投稿されました。
とても素敵な写真で、お二人の幸せな気持ちや時間が観ている側にも滲み出てくるのが分かります。日本の体操女子界の先頭を常に全力で駆け抜けてきた村上茉愛さんだけに、ようやく疲れた羽を休める場所ができたのかと思うと感慨深いものがあります。
この投稿をInstagramで見る
写真に映る婚約指輪はティファニー。見る限り凄くシンプルなデザインで、いつも身につけていられそうな感じがします。
6年間表立って明らかにすることもなく静かに育んでこられた愛の形はスマートに決めてきましたね！
2023年2月23日に結婚を発表した段階で「6年半の交際期間」とのことですので、村上茉愛さんと森田敦史さんの交際が始まったのは2016年の8月辺りではないかと思います。
同年には全日本体操競技選手権の個人総合で初優勝しましたが、同じ時期に交際が始まったと考えられる森田敦士さんとの愛の力が好演技の後押ししてくれたのではないでしょうか。
公私共に最高潮のノリにノッていた時期だったのかも知れません。
コメント