大谷翔平も唾吐きか!ガムやゴミは捨てるがツバは日常的に吐く?

メジャリーグの試合中継映像を見ていると、様々な選手がグラウンド上でペッ!と唾を吐く光景を目にしたことがあるかと思います。

新型コロナの影響が大きかった2020年には、米大リーグ機構が選手会に提示した対策案には「唾吐き禁止」を含む具体的で広範囲に渡る内容でありましたが、どれも現実的ではなく、 大リーグ機構やオーナーサイドと、実際に現場でプレーをする選手サイドとでは大きな隔たりがあり、結局は今でも唾吐き行為は公然と行われています。

日本人の感覚では「汚い」としか感じない唾吐き行為も、メジャーリーガーにとっては日常茶飯事の何てこと無い行為に過ぎず、エンゼルスの大谷翔平選手がグラウンドに落ちているゴミを試合中に拾う行為が紳士を捉えられて神扱いを受けているように、根本的に考え方が異なるので一概にメジャーリーグがだらしないとは言えませんが、少なくとも神聖なグラウンドに唾を吐かないオオタニサンは礼儀を重んじる日本人の誇りであったことは誰もが認める事実です。

しかし、どうやら最近のショウヘイは様子が違うようです。

今回は「大谷翔平も唾吐きか!ガムやゴミは捨てるがツバは日常的に吐く?」と題しまして、メジャーリーグで連日大活躍のエンゼルス・大谷翔平選手の唾吐き行為についてお伝えします。

大谷翔平も試合中唾吐いてた!オオタニショウヘイに限ってなぜ?

エンゼルスの大谷翔平選手も実は唾を吐きます。

信じられないことかも知れませんが意外とペッ!と頻繁にマウンド上で唾を吐いてます。

おそらく、日本国内で一般的に流れる速報や中継映像は試合中の一部ハイライト部分に過ぎず、唾を吐いていない部分を敢えて放送しているのではないかと考えられます。

たまたまYouTubeにも大谷翔平選手の奇跡の唾吐き動画が投稿されていましたが、つい先日朝の「めざましテレビ」でエンゼルスの試合映像が放送された中でもショウヘイはツバをペッ!と足元に吐いていました!

大谷翔平選手も人間ですから口の中にゴミや異物が混入して止むを得ずツバを吐き出してしまうこともあるかも知れませんが、映像を見る限りはそのような感じではなく単にストレスから来る動作のように感じました。

  • イライラしてるからペッ!
  • つまんないからペッ!
  • やること無いからペッ!

田舎のヤンキー中学生じゃないんですから、所構わず唾吐くのだけは止めてほしかった・・・

ツバを吐く行為自体にはストレスを軽減させたりする効果も含まれているようですが、では一般社会において今から社運を賭けた商談に挑む担当者が抱える極度のプレッシャーから唾をそこら辺に吐いても許されるのでしょうか?

一般人が生息する世界を超越した能力を持つ者たちだからこそ、一般人の物差しで推し量る事が出来ない事が沢山ありますが、ただのエゴじゃないですか?

オオタニサンだけはの日本人でいてほしかった

ショウヘイだけは日本人でいてほしかった

唾を吐く行為は米国では一般的で国の成り立ちや歴史や文化の違い

画像引用:日刊ゲンダイ

メジャーリーガーが試合中にグラウンド〜ベンチに至るまで所構わず唾吐きを行う行為は、日本人にとっては一般的に「汚らしい行為」と映り、見ていて正直気分の良い光景ではありません。

この唾吐き行為は日本と米国のそもそもの文化や歴史の違いから生じている根本的な事柄であり、単に唾を吐く以外にも噛み終えたガムを吐き捨てたり、ドリンクの空き瓶をポイ捨てしたり、紙タバコを吐き出したり・・・と様々です。

日本では野球グラウンドは神聖な存在として扱われてきましたが、米国では野球グラウンドは野球をプレーするための場所に過ぎず、そこに神聖も何も無いという考えの文化で成り立っています。

また、唾を吐いたり、ガムを捨てたり、ゴミを散らかしたりすること自体汚い以前に人としてどうなの?と考えてしまいますが、そこもやはり国民性の違いであり、アメリカではそのような他者が汚した環境を清掃する方の仕事を創っているとの考えも存在するそうです。

到底日本では考えられない理屈ですが、ゴミを散らかすことによって清掃員が掃除を行うという環境を生み出すという理論によって成り立っているようです。

なので、散らかったゴミを片付けるという行為は一見素晴らしいことのように捉えられますが、見方を変えれば掃除を生業としている方の仕事の機会を奪ってしまうことにもなるのでアメリカでは一般的には受け入れられない考えか方だそうです。

大谷翔平選手がツバを吐かずに落ちているゴミを試合中に拾ってポケットに入れる行為が称賛を浴びましたが、これは極一部の者が行う行為を受け入れる異質の文化を認める多様性の文化を受け入れる土壌文化によるものとも考えられます。

普通の感覚の日本人には理解できないかも知れませんが、これが夢の国アメリカの本質です。

例えば床に転がっている空きビンに躓いて転んだとしても足元の確認を怠った方が悪いまたは空きビンを片付けない清掃員が悪いと考えられるそうで、そこに「そもそもビンをポイ捨てした者が悪い」とする考えは存在しないのだそうです。

そう考えると何やらミサイルをブッ放しまくってる某国家とさほど変わりがないようにも思えてしまいますが、自分のこと以上に他人のことまで考えて整理整頓やゴミを拾う人が特異な人物として珍しがられる文化なので仕方ありません。

日本ではざる蕎麦を食べる時に音を立てて啜りますが、欧米人にはその行為が下品と映るのと同じで、我々も日常的に風情と称して他所の国から白目で見られているような行為をするケースが少なくありません。

その国々が辿ってきた歴史の上に培われてきた文化ですから理解できない部分があったとしても仕方がないことなのかも知れませんね。

大谷翔平は唾を吐かないとのイメージが定着しているが違います!

大谷翔平選手のメジャーリーグでの活躍は物凄いですね。

成績以外にも人格を称賛する声が多いようで、大谷翔平選手がメジャリーグの世界に日本人の気質を持ち込んでくれたことに世界のメディアも驚いているのでしょうが、その点において功績は大きかったのではないでしょうか。

また、SNSでも「大谷翔平は唾を吐かない」事が定説となっていますが、この点については真実から目を背けて神聖化している感じすらします。

「大谷翔平は唾を吐かない」のではなく「大谷翔平は唾を吐くシーンがニュースで放送されない」とした方がより正確です。

大谷翔平選手の成績はたしかにスゴいですし、マナーも良いし、これまでのメジャーリーグの雰囲気とも違う異質な存在であることは間違いありません。

落ちているゴミは披露し、立ち振舞も紳士的で、マイナスポイントが見当たりません。

だからこそ、尚の事「フィールド場で唾を吐く」低俗と捉えられてしまう可能性のある行為は避けてほしかったです。

アメリカ人が紙タバコを噛もうがひまわりの種を食べようが何をしようが構いません。

しかし、大谷翔平選手はメジャーリーガーであり日本人ですから、神聖なグラウンドに「唾を吐く」行為は絶対に駄目だと自制をしてほしかったです。

環境が変われば人の気持ちも変わってしまう良い例だったかも知れません。

大谷翔平も唾吐きか!ガムやゴミは捨てるが唾は吐く!【まとめ】

今回は「大谷翔平も唾吐きか!ガムやゴミは捨てるがツバは日常的に吐く?」をテーマに、メジャーリーグで連日大活躍のエンゼルス・大谷翔平選手の唾吐き行為についてお伝えしました。

結論は、大谷翔平選手も他のメジャーリーガーと同じように試合中にグラウンド上で唾を吐きます。

たまたまその瞬間の放送が流れていないもしくは気付かれていないだけで、試合中に唾を吐く行為は今では珍しくありません。

圧倒的成果を出している影響もあり、メジャーリーグ初年度に感じていた謙虚さは今は薄れてしまったようにも見受けられます。

これほどまでに素晴らしい成績を残せる実力を備えているのですから、もっともっと上に目指して、唾を吐いた吐いてないと言った下らない議論に採り上げられる事が無いようにしてほしいです。

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