食パンやマフィンでお馴染みのPasco(パスコ)の超熟シリーズ。とっても美味しいのにどこのお店でも手軽に買える点も魅力のパンです。
女優の杉咲花さんが出演する超熟のCM・つれづれパン日記はのどかな田舎風景を舞台にアウトドア要素を加えた構成が毎回話題となり、現在放送中の敷島製パン(パスコ)のCMも田舎風景の穏やか雰囲気が見る人を癒やしてくれます。
素敵な景色と美味しいパン料理+素晴らしい演出のCM撮影がどこの場所で行われたのか知りたいですよね。
今回は、「杉咲花さん演じるパスコのCMロケ撮影地はどこ?」をテーマに湖畔風景や田舎・里山風景を舞台にCMの撮影が行われた場所について調べていきましょう!
Pasco超熟(食パン)のCM撮影に登場した田舎風景や湖畔はどこ?
食パンでお馴染みのPasco(パスコ)のCM・つれづれパン日記は毎回田舎の空気を感じられる環境を舞台に撮影が行われています。
現在放送されているCMは女優の杉咲花さんが出演していますが、別の商品バージョンであったり、前回の深津絵里さんが出演していた超熟のCMもロケ地そのものは異なるものの、演出や雰囲気は一貫してパスコの商品イメージに合わせていると感じられる素敵な仕上がりになってました。
どこかへ出掛けたくなるようなワクワク感が自然と湧いてくるような気持ちと、見ているだけで美味しさが伝わってくるパンレシピの数々は、映画のワンシーンを観ているかのような錯覚にすら陥いります。
どこか懐かしい「炊きたてのご飯のような味わい」という超熟の商品コンセプトはしっかりと再現出来ていると感じます。
出会った新鮮な食材をパンと一緒に味わっています。
映画のワンシーンのような美しい風景をバックに、
訪れた先に暮らす人たちとふれあいながら、彼女の旅はつづきます。
この投稿をInstagramで見る
CM内で実演されているスクランブルエッグ(?)があまりにも美味しそうに映るので、再現する視聴者が後を絶ちません。
アウトドアの屋外環境で鉄フライパンで焼き上げるバラの花に見立てたような仕上がりの卵焼きが絶妙な上、杉咲花さんがパンを食べるシーンがあまりにも美味しそうなんですよね。
パスコの超熟のCMのこの卵が美味しそうすぎて最近ずっと見てる
あと杉咲花がかわいすぎる
どうやって作るのか真面目に知りたい
あと杉咲花がかわいすぎる
自分も作ってみたくてチャレンジするんだけどどうしても平たい卵焼きになるのなんで
あと杉咲花がかわいすぎる pic.twitter.com/mUuPczoJq7
— ひざ (@hiza_01) March 17, 2021
この撮影が行われた場所がまた素晴らしい環境ですね。
こんな爽やかな田舎で作って食べるパンはある意味で最高に贅沢な食事なのかも知れません。
琵琶湖周辺は夏には大きな花火大会も開催されるらしく、CMにも登場するローカルな湖西線が田園風景を走る都会過ぎず田舎過ぎない程よい距離感を保った地域です。
滋賀県の志賀町で本日開催された花火大会。
鉄道絡めで。速報までに。#志賀花火大会 #花火大会 pic.twitter.com/IpYkH7PuDn— 7djet (@7_djet) July 22, 2022
湖に映る花火はさぞ綺麗でしょうね。
一度は実際に訪れて湖畔で花火鑑賞でもしてみたいです。
超熟のCMロケ地は琵琶湖の「県営都市公園木戸湖岸緑地」で撮影!
パスコの食パン(超熟)のCMロケ撮影地は琵琶湖の木戸湖岸緑地で撮影が行われました。
CM出放送されている時期や天候が異なるので、完全一致とまではいきませんが超熟CMの雰囲気は十分伝わるのではないでしょうか。
施設住所:〒520-0514 滋賀県大津市木戸1241−1付近
公園指定管理者:(公財)大津市公園緑地協会・(一社)滋賀県造園協会西地区共同体
連絡先電話番号:077-527-8806
超熟のCMロケ地で魚釣りを楽しむ個人ユーザーの動画もYouTubeにアップされていましたので併せて挙げておきます。
パスコの超熟シリーズのCMは毎回本当に美味しそうに撮影が行われていて観ても食べても美味しくて嬉しい気持ちにさせてもらえるので大好きです。
そのつれづれ日記シリーズの中でもこの琵琶湖編は特に美味しそうです!
Pasco超熟(イングリッシュマフィン)のCM撮影に登場した山や森はどこ?
2022年から放送されている超熟のCMはこちらの「つれづれパン日記カリカリマフィンver.」です。
前回の食パンver.と異なり、田舎風景でありつつ今回は山林の中。
田畑を側に感じられた旧バージョンも良かったですが、緑豊かな木々の中はまた格別です。
このCM撮影が行われた場所については白樺の樹々に囲まれた「撮影のためにつくられた架空のキャンプ場」とのことで、Pasco公式HPを含めてそれ以上の情報を見つけることが出来ませんでした。
CM『つれづれパン日記「カリカリマフィン」篇』の舞台はとあるキャンプ場🌲
実はここ、撮影のためにつくられた架空のキャンプ場なんです🏕キャンプ専門家の方に立ち会ってもらい、レンガ造りの焚き火台をつくりました!
CMではチラリとしか映らない小物も2枚目の画像で🔎https://t.co/CcOuqJ6JwB https://t.co/zA4rfjuOMD pic.twitter.com/A1lDYompnH— Pasco/敷島製パン株式会社【公式】 (@Pasco_JP) February 25, 2022
しかし、「白樺」は涼しい気候を好み暑さに弱いので、一般的に関東地方より北側の甲信越・東北・北海道の高原や山地の日当りのよい場所を生息地としています。
今日は所要で町へ降りてました。やはり、山の上と町では気温が違い、暑いですね。八千穂高原の白樺林、八ヶ岳の新緑では落葉松も良いですが、白樺の新緑が一番好きです。今が見頃です! pic.twitter.com/YQgeZK8TK0
— 北八ヶ岳 高見石小屋 (@takamiishigoya) May 29, 2020
白樺の木は、関東より西側地域では見かける樹木ではありません。
おそらく白樺の幼木であろうと思われる植物が所々に確認できるので、春先の温かい陽気の下で撮影が行われたのではないかと考えられます。
Pasco超熟(フォカッチャ)と「つれづれパン日記 とある休日篇」のCM撮影に登場した古民家や庭はどこ?
前述の超熟CM2作品と比べると田畑や山林の自然感は感じられませんが、その代わり古民家や庭先での田舎暮らしを感じることが出来る演出になっています。
昔の家によく見られた作りの古民家で、「田の字作り」とも言われる現在で新たに新築する家ではまず見かけない独特の建築方式です。
大黒柱を中心にして単純に4等分にすることが漢字の「田」の字に見えることから「田の字作り」と呼ばれてきましたが、現代建築で言うところの廊下がなく、部屋同士が隣接しているので家族の繋がりを確認しやすいメリットがありますが、個々のプライバシーが確保し難い側面もあります。
また、「田の字」に分けた中で、一番日当たりの良い部分を客間として訪問者を迎え入れるようにして、本人たちは日当たりの良くない北側の部分を生活に供していました。
自分のことよりもまず周りの人を第一に考える古き良き「日本の心」です。
コチラの古民家につきましても、残念ながら特定するに至りませんでしたがSNSで気になる投稿がありました。
ん?????!!!
このCMのロケ地リトルフォレストの家では?!?!このまどり!このキッチン!この縁側!!!!絶対そうでは?!?!?!超熟フォカッチャつれづれパン日記「おうちでフォカッチャ」篇 15秒 https://t.co/MJ4pxr8TVW @YouTubeより
— aoi nkgw (@Aoideal) September 6, 2021
リトル・フォレストとは、元々出版されていた五十嵐大介さんの漫画『リトル・フォレスト』が後に映画化され独特の世界観が話題となりました。
都会の生活に馴染めずに生まれ故郷に戻り自給自足の生活を始めた1人の女性の物語。
大自然に囲まれた小さな田舎の集落で暮らしながら自分自身や家族について考え直し、四季折々の自然との関わり合いを考えさせられる内容の映画
ウスターソースを自作したり合鴨の〆〜解体・精肉まで行ったり、干し柿を作ったり・・・と、田舎暮らしに興味がある方なら一見の価値がある映画です。
「かもめ食堂」や「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」が雰囲気的に似ているのではないかと思いますが、いずれも「田舎の雰囲気」という観点からすればPascoの超熟のCMに通じる部分があります。
コメント