2023年4月の放送から報道ステーションの女性メインキャスターが交代が発表されました。
これまで女性メインキャスターを担当されていました渡辺瑠海アナが降板し、後任に報道ステーションのスポーツキャスターを担当している安藤萌々アナが交代として新たに就任します。
新年度の編成人事により番組の顔が様変わりすることになり、これまでとは違ったニュース・報道の魅力を伝えてくれそうです。
今回は「報道ステーションの女子アナ・メインキャスター交代理由はなぜ?」と題しまして、渡辺瑠海アナと安藤萌々アナのキャスター交代についてお伝えします。
報道ステーションの女子アナ・メインキャスター交代理由はなぜ?
冒頭お伝えしました通り、2023年4月の放送より報道ステーション(月曜日〜木曜日)の女性メインキャスターが交代となります。
これまでメインキャスターを担当していた渡辺瑠海アナが降板し、交代として新たにメインキャスターに就任するのが安藤萌々アナです。
渡辺瑠海アナ:MCを降板してフィールドリポーター、サンデーステーションの女性MCに就任
もともとテレビ朝日の入社同期組であり、出身大学も学部も同じ成蹊大学法学部の女子アナ勢力図上ではライバル関係にある2人です。
2021年に渡辺瑠海アナが一足先に看板番組の報道ステーションへのデビューを飾った格好になっていましたが、今回メインキャスターの交代となる安藤萌々アナも現在人気絶頂のWBCの現地リポーターを務められており、その取材力には高い評価が集まっています。
スポーツを観るのもするのも好きと言うだけあって、特に野球はかなり詳しいようです。
渡辺瑠海アナはMCを降板し、後任には安藤萌々アナが交代して就任
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安藤萌々アナは、テレビ朝日の看板ニュース番組「報道ステーション」のメインキャスター争いには事実上敗れはしましたが、それでも過去に多数の看板女子アナを輩出してきたスポーツキャスターでぐんぐん実力を付けてきただけあってスポーツ実況は秀逸です。
安藤萌々アナは大学時代から学生キャスターとしてBS番組に出演するなど能力の高さが話題になっており、テレビ朝日の入社式前にもかかわらず早朝放送の「グッド!モーニング」に出演し、局内における史上最速デビューを果たしました。
アナウンス能力は学生時代からお墨付きだったという証拠ですね。
元々テレビ朝日アスク出身のセミプロで入社したエース候補であった安藤萌々アナは、中学時代は水泳部・大学時代にはゴルフ部で汗を流していたバリバリの体育会系で、中学は水泳部、高校は水球部のマネージャー、大学はゴルフ部と、いつも真っ黒に日焼けしている体育会系でゴルフの腕前も自己ベスト78という好成績を残すほどの凄腕レベル。
いつも真っ黒に日焼けをしていたという自然体が現場取材で良い成果にも繋がっているのではないでしょうか。
WBCの現地取材でも松坂大輔さんと共に様々な選手を紹介してくれていて、自身のInstagramでも盛んに取材後記を詳細に配信してくれているので、余り知識のない視聴者にとっては大変ありがたい報道であると感じています。
キャリア的には通常「お天気キャスター」や「現場リポーター」「スポーツキャスター」などを経て経験を積んだ後にメインキャスターとなるのが一般的だと思われますので、それから考えれば安藤萌々アナが4月から報道ステーションの女性メインキャスターに就任するのも妥当な線なのではないかと考えられるのではないでしょうか。
渡辺瑠海アナはリポーター&サンデーステーションの女性MCに移動
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今期限りで報道ステーションのメインキャスターを降板して後任の安藤萌々アナと交代をするのはテレビ朝日入社同期の渡辺瑠海アナです。
2023年4月からは報道ステーションのフィールドリポーターおよびサンデーステーションのMCを担当します。
大学時代に「準ミス成蹊」に選出されてだけあって見た目のルックスは申し分がなく、どの年齢層からもウケが良さそうな清楚な雰囲気を感じられます。
どことなく童顔でおっとりした雰囲気から性格の良さが伺い知れます。
また、大学時代から芸能事務所に所属してラジオ番組でDJを務めるなど、デビュー前から女子アナエースの要素を兼ね備えていて、テレビ朝日の新人研修においても講師からは「ダメ出しするところがない」と評価されるアナウンス技術の持ち主でした。
入社当時からニュース読みや番組進行を任されるなど、今後のアナウンサーとしてのキャリアを着実に培い、入社2年目にして報道ステーションのメインキャスターに大抜擢されました。
芸能事務所での実務経験があるにしても、テレビ朝日の看板番組の顔を入社2年目の新人アナウンサーが務めるのは容姿だけではない実力や社交性を見込まれてのことだったのでしょう。
見た目の愛らしさとは裏腹に物怖じしないでハッキリと自分の言葉を発せられる今どきの若い女子アナには珍しい肝っ玉の大きい性格で、自身も認める「負けず嫌いな性格」は報道キャスターとしての仕切り役に適任なのではないでしょうか。
慣例としてお天気キャスターやスポーツコーナーの担当を経てステップアップ的に報道ステーションのMCに昇格することになっている中、スポーツコーナーを担当している同期の安藤萌々アナをすっ飛ばしての「異例のサプライズ人事」に当時騒がれました。
テレビ朝日上層部や「女帝」と名高い同局エグゼクティブアナウンサーの大下容子アナの推しアナだったとも囁かれましたが、来春から報道ステーションのフィールドリポーターとして、またサンデーステーションのMCとして活躍する予定とのことです。
サンデーステーションは、「日曜夜ならではの人生を豊かにするエンタメ・カルチャーやスポーツ、新しい生き方を考えるアフターコロナ時代に向けた企画など、バラエティー豊かに、幅広い世代の好奇心を喚起する全国ネットの生番組」をコンセプトに掲げた総合情報番組の位置付けなので、渡辺瑠海アナが飛び級人事で就任した報道ステーションでこれまでに経験してきたことを複合的に判断して新たに成長するための場への移動なのかも知れません。
また、本来経てくるハズの現場経験の少なさを改めて強化する思惑もあるのではないでしょうか。
4月からは新たに就任するサンデーステーションの顔としてまた新たな魅力を伝えてくれることでしょう。
メインキャスター交代に伴いスポーツキャスターもヒロド歩美と交代
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これまで報道ステーションのスポーツキャスターを務めていた安藤萌々アナが渡辺瑠海アナと交代してメインキャスターに昇格するに伴い、スポーツキャスターの後任に元ABCテレビのフリーアナウンサー・ヒロド歩美アナが就くことになります。
安藤萌々アナと同様にスポーツに精通した体育会系で、特に野球に関してのリポートには評価が高く、「熱血甲子園」や「芸能人格付けチェック」等の番組を担当してきた経緯からもご存知の通り、硬めの報道からお笑いバラエティ番組にも対応できるフットワークの良さが持ち味のフリーアナウンサーです。
コロナ自粛も徐々に緩和されマスク規制も自己判断となりましたので、今年の甲子園はヒロド歩美アナの熱闘解説が聞けるかも知れません。
報道ステーションの女子アナMCの本当の交代理由はなぜ?【まとめ】
今回は、「報道ステーションの女子アナ・メインキャスター交代理由はなぜ?」について、報道ステーションのキャスター交代に伴う女子アナの交代についてお伝えしましたが、MC交代に関わる様々な諸事情を紐解くと看板番組の女子アナを交代した本当の理由が隠されているかも知れません。
・安藤萌々アナが降板した後を任せられる後任がヒロド歩美アナ
・看板番組の経験をした渡辺瑠海アナは改めて様々な視点を養うために移動
通常は現場リポーターから気象情報担当やニュース読みの担当などを経て徐々にキャリアアップしていく道筋がセオリーですので、スポーツリポーターとして高い評価と視聴者からの人気を得ている安藤萌々アナのこの度の報道ステーションのメインキャスター就任は妥当な人選ではないでしょうか。
ヒロド歩美アナの異例の抜擢や安藤萌々アナの大幅昇格の反面、メインキャスターを降ろされた格好になってしまった渡辺瑠海アナに同情的な視線が注がれたりと、昇格・降格と格付けの風潮がどうしてもありますが、それぞれが持つ役割を総合的に判断して行われた采配であると考えたほうが良いかも知れません。
平日の夜の締め括りとして欠かせない報道ステーションの新しい女性キャスターによる4月からの新しい魅力を楽しみにしています。
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