報道ステーション 金曜日のキャスターとアナウンサーはなぜコレ?

報道ステーションの新編成人事による新たな番組が始まり、当初感じていた違和感も大分落ち着いてきたような感じがしています。

主に渡辺瑠海アナ・安藤萌々アナ・ヒロド歩美アナの3名の女性アナウンサーを中心として巻き起こったキャスターの移動・交代人事でしたが、ふと落ち着いて番組を視聴していると金曜日の顔ぶれがさほど変わっていないことに気が付きます。

メインキャスターに大越健介さん・板倉朋希アナ・徳永有美アナを据え、スポーツキャスターにヒロド歩美アナ・気象情報を眞家泉さんを加えた人選で金曜日の報道ステーションは進められています。

月曜日〜木曜日までの女子アナの交代は大掛かりに切り込まれた感じを受けたものの、金曜日のキャスター陣はなぜ代わり映えしないのでしょうか?

今回は「報道ステーション 金曜日のキャスターとアナウンサーはなぜコレ?」と題しまして、報道ステーションの主に金曜日の放送に携わるキャスター・アナウンサーがなぜ交代も行われないで放送が進んでいるのかを検証していきます。

報道ステーションの金曜日のキャスターとアナウンサーは誰?

2023年5月時点で金曜日の報道ステーションを担当するのは以下の方々になります。

・男性メインキャスター:大越健介・板倉朋希アナ
・女性メインキャスター:徳永有美アナ
・スポーツキャスター:ヒロド歩美アナ
・フィールドリポーター:井澤健太朗アナ・下村彩里アナ・渡辺瑠海アナ
・気象情報担当:眞家泉

大越健介さんがメインキャスターとして2021年10月から番組に出演を開始して以来、一時期期待していた程の視聴率が稼げず起用は失敗だったのでは?と心配されたりもしましたが、元NHKの敏腕ジャーナリストとしての手腕は流石で、政治から経済・スポーツに至るまで幅広い知見を備え、常に冷静で的確な判断力そして落ち着いた語り口調に加え親しみやすい雰囲気の良い意味での「オジサン」に大越ファンも多いのではないでしょうか。

一方、女性メインキャスターを務める徳永有美アナはウッチャンナンチャンの内村光良さんとの不倫報騒動によりテレビ朝日を退社したものの、テレ朝のドンこと早河洋会長の鶴の一声で改めて報道ステーションのメインキャスターとして復帰を果たしたと言われています。

報道ステーションの顔でもあるメインキャスター大越健介

元NHK職員の大越健介さんは、政治記者からNHKの看板ニュース番組「ニュース9」のメインキャスターを務め、自身が取り組んでいた野球の経験からもスポーツに詳しく、政治から経済・報道・スポーツに至るまで幅広い知見とこれまでの取材経験によって培われた状況分析能力の高さや柔軟な判断力で、ジャーナリストらしい持論を展開してくれる点が魅力のキャスターです。

それでいて親しみやすい口調と柔らかな物腰は視聴者に情報と併せて安心を届けてくれています。

元々月曜日〜木曜日の出演ではありましたが、2022年の10月からは金曜日のメインキャスターも務めるようになりました。

それまで報道ステーションの金曜日のメインキャスターを務めていた板倉朋希と形式上はWキャスターの扱いにはなりますが、「報道ステーション」というテレビ朝日が誇る看板報道番組ですから「威厳のある人物」が真ん中に居座っていて欲しいと局側が考えるのも自然な流れかも知れません。

板倉朋希アナも、前任の富川悠太アナの後を引き継いで就任し安定した番組進行が好評ではありましたが、いかんせん「見た目が軽い」のが厳格さを重んじる番組の考えと一致しなかったのかも知れません。

とはいえ、大越健介さんはメインキャスターではありつつもアナウンサーではありませんので、大事なニュースや速報など重要な報道に関してはアナウンサーが情報を伝える必要があるため、板倉朋希アナが共演しているのではないかと考えられます。

「コロナ禍と内外ともに激動の時代に、大越さんの第一線のジャーナリストとしての経験が必要と考えたからです」と説明。「より深い視点や洞察から、番組をもう一段上のレベルに進化させてくれると思います」と期待を寄せる

引用元:サンスポ

テレ朝幹部の期待通り、確かに大越健介さんの起用によって威厳のある番組にはなりましたが、以前の富川&徳永の頃の雰囲気のほうが親しみやすくて良かったとの声もあるようです。

しかし、例えばテレ朝の放送事故として話題に上がった政見放送の打ち切り騒動は、事の是非は別としまして、ここまでズバっと切り捨てられる番組司会者が他にいますでしょうか?

少なくとも、仮に大越健介さんを除いて板倉朋希アナと徳永有美アナで放送を行なっていたならばこのような自体にはならなかったことでしょう。

問題となった場面はコチラ↓

テレビ朝日が左翼であるとか言論統制だとかではなく、「テーマに沿った話」をするように再三求められているのにも関わらず一方的に粛々と持論を展開する印象を受けました。

安全保障に関して自身のYouTubeの問題をここでは発言するべき内容ではないとも感じます。

事の良し悪しではなく、生放送の場でこうも凛とした対応が採れる大越健介さんは流石です。

この騒動の後、大越健介さんとテレビ朝日を相手に裁判沙汰に発展することになりました・・・

板倉朋希アナも肩書上メインキャスターではあるものの実際は?

テレビ朝日を退職した富川悠太アナの後任として金曜日のメインキャスターを務めることになった板倉朋希アナも安定した番組進行に定評のあったアナウンサーでしたが、大越健介さんがNHK退職後に報道ステーションに起用されることに併せて、肩書上はメインキャスターとしつつも事実上のサブ降格となりました。

もっとジャーナリズム感を全面に打ち出した番組にしたいと考える局側の事情ではあったのでしょうが、就任半年にして早々にお役御免では本人もショックだったことでしょう。

大越健介さんが「アナウンサー」ではないことを理由に報道や速報を伝える役目を担っているとも考えられますが、徳永有美アナも控えているので実際には必要あるの?とも思ってしまいます。

特段目立った欠点は見受けられないのですが、言い換えると突出したウィークポイントも無い、良くも悪くも普通の男性アナウンサー。

だからこそ物議を醸し出すことも多い大越健介さんの補佐役として残留しているのかも知れません。

もしくは週末くらいは少し緩い雰囲気を・・・との狙いも否定できません。

悪気は無いのですが報道ステーションで切り盛りをすべき人選するよりもお昼から夕方にかけての比較的バラエティ感のある番組等ピッタリなんじゃないでしょうか。

今や金曜日のみの担当となった徳永有美アナはなぜ交代しないの?

ウッチャンナンチャン内村光良さんとの不倫騒動の末テレビ朝日を退職した徳永有美アナでしたが、テレビ朝日の早河洋会長のゴリ押し人事により劇的な復活を遂げ、現在報道ステーションの金曜日の女性メインキャスターとして出演をしています。

現実には大越健介さんがメインに就き、その横に板倉朋希アナや徳永有美アナがいる構図担っていますが、建前上は横一線です。

元々月曜日〜木曜日の出演でしたが、徐々に出演機会が減少していき現在に至っては金曜日の出演のみとなってしまったのも局内的にも視聴者的にも「賞味期限が過ぎた」のが本音のところでしょう。

他の分野に関しても真剣に取り組んでくれたらいいのだが、もはや惰性でキャスター業をやっている感じに見られています。少しでも勉強したり、スタッフが提供する資料をしっかり読み込めば防げるケアレスミスさえも目立つ。これ以上の伸びしろも見込めないので、プロデューサーはおろか、番組スタッフも早くお引き取り願いたいと内心では思っているものの、『早河案件だから触れない』と下を向いてしまっている

引用元:日刊サイゾー

しかしながらそれでも週一の番組出演に終止符が打たれない理由が夫の「内村光良」の存在です。

イッテQをはじめ内村さま〜ず・内村のツボる動画・The突破ファイルなど、様々な人気バラエティ番組を抱え、好感度や人気度を含めどの番組もが高い視聴率を稼ぐ人気タレントの奥さんを邪険に扱ってしまうことにより自局の番組に出演してもらえなくなってしまうことを特に危惧していることでしょう。

そのため、テレビ朝日関係者は早河洋会長の一存で決まった人事であることもあって大げさな扱いはできないのではないでしょうか。

実際、徳永有美アナに対する忖度は一般的な度合いを超えた配慮があるそうです。

1本当たりのギャラは200万円~。正直、地上波の『報ステ』より1~2割も高いんです。いかに徳永がテレ朝にとってVIP扱いを受けているかが分かりますよ

引用元:週刊実話

キャリアの長い女子アナだけあって根強いファンが多く存在している反面、良い感情を抱いていない視聴者も同等程度存在します。

前述の番組に対する惰性感を表現した引用にも共通することではありますが、どこか適当感すら漂うキャスターとしての姿勢を視聴者も敏感に反応しているのだと思われます。

1回出演すれば100万円以上の報酬に繋がるのですから、無理してガツガツする必要もないでしょうし、ウッチャンもまだ健在ですから金銭的な心配はありません。

大越健介さんが報道ステーションに起用されて以降どんどん隅っこに追いやられる状況に正直嫌気も差しているのではないでしょうか。

メインキャスターからフィールドリポーターに交代の渡辺瑠海アナ

2023年4月より、報道ステーションのメインキャスターとしての役割を終え、同番組のフィールドリポーターとして現地取材の担当に就いた渡辺瑠海アナに対して、左遷的な雰囲気もあり、当初は担当交代に同情的な声も多かったのですが、意外や意外、フィールドリポーターとしても持ち前の可愛らしい魅力を発揮してくれているように感じられます。

どうしてもお嬢様的な雰囲気を身にまとっているので、大事に大事にしてあげたくなるような気持ちにさせてしまう小悪魔的なワザを持っているのですから小憎いですね。

現地リポート初回ではまだ寒空の下賢明に取材を行う姿に可哀想とも感じてしまいましたが、スタジオでは観ることができなかった新たな一面が発見できたのではないでしょうか。

しかし、5月5日の石川県で発生した地震の現地リポートで登場したリポーターは井澤健太朗アナと下村彩里アナ、そしてなぜかメインキャスターに昇格したハズの安藤萌々アナが現地からの情報を伝えてくれていました。

そこに渡辺瑠海アナの姿がいなかったのはなぜでしょうか?

テレビ朝日の公式プロフィールによると、基本的には水曜日〜金曜日は渡辺瑠海がフィールドリポーターを務めると記載されていますが何か不都合な事態が起きたのでしょうか。

フィールドリポーターだけでは足りずメインキャスターの安藤萌々アナをわざわざ現地に送り込むほどの状況だったのにもかかわらず渡辺瑠海アナだけ石川入りしてない状況には少し違和感を覚えてしまいました。

報道ステーションの金曜日のキャスターとアナウンサー【まとめ】

今回は「報道ステーション 金曜日のキャスターとアナウンサーはなぜコレ?」をテーマに、報道ステーションの主に金曜日の放送に携わるキャスター・アナウンサーがなぜ交代も行われないで放送が進んでいるのかを検証してきました。

・男性メインキャスター:大越健介・板倉朋希アナ
・女性メインキャスター:徳永有美アナ
・スポーツキャスター:ヒロド歩美アナ
・フィールドリポーター:井澤健太朗アナ・下村彩里アナ・渡辺瑠海アナ
・気象情報担当:眞家泉

金曜日の報道ステーションに出演している主なキャスターやアナウンサーは上記の方々になります

金曜日の出演者が気になる理由に徳永有美アナや渡辺瑠海アナ・ヒロド歩美アナがおそらく多くの視聴者にとって気がかりな人物なのではないでしょうか。

メインキャスターの渡辺瑠海アナがスポーツキャスターだった入社同期の安藤萌々アナと入替えを行い、フィールドリポーターへと事実上の降格となり、フリーアナウンサーのヒロド歩美アナがスポーツキャスターに起用されるなど、報道ステーションの平日枠のキャスターを巡って熾烈な交代争いが繰り広げられてきたのにも関わらず、金曜日のキャスターには目立った変化が見られないことを不思議に思うかたも少なくありません。

しかし何だかんだ言ったとて現時点において、ほぼほぼ「大越健介の報道ステーション」といっても過言ではないでしょうから大越健介さん主体に金曜日の人選は行われてきたのだと考えられます。

週に1度だけしか観られないせいもあり、月曜日〜木曜日までの番組とやはり内容も雰囲気も異なる面を多く感じるので特にそう思ってしまうのかも知れませんね。

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