【鉄腕ダッシュ】長島町のがねって何?カニのようなイモ料理?

6月11日放送の「ザ!鉄腕!ダッシュ!!」の「メシ遺産」で鹿児島県の長島町が登場しました。

東シナ海に面した豊かな風土と人情味溢れる地域で紹介された名物料理は「がね」。

今回は「【鉄腕ダッシュ】長島町のがねって何?カニのようなイモ料理?」と題しまして、鹿児島の定番料理「がね」についてお伝えしていきます。

【ザ!鉄腕!ダッシュ!!】のメシ遺産に長島町の「がね」が登場

6月11日放送の【ザ!鉄腕!ダッシュ!!】のメシ遺産で鹿児島県長島町が紹介されました。

国分太一さんと元King&Princeの岸優太さんが地元メシを探して調査は進みます。

鹿児島県長島町は東シナ海に面した九州本土と架橋で結ばれた島で、昭和49年に黒之瀬戸大橋が完成する前までは渡し船でしか渡ることの出来なかった地域です。

そのため、近隣の阿久根市や出水町などの周辺地域と比較しても、島独特の文化や風習の名残を感じる田舎風景の残る町となっています。

鹿児島の郷土料理「がね」とは何?イモの天ぷらとは違うの?

メシ遺産で国分太一さんと岸優太さんが紹介してくれた「がね」とは、鹿児島県の代表的な郷土料理の1つで、太めの千切りにしたさつまいもに衣を付けて油で揚げた料理で、いわゆる天ぷらですが、その見た目がカニ(鹿児島弁でガネという)に似ていることからこのマナエが付いたとされます。

砂糖を多く入れた甘めな味付けであったり、さつまいも以外にも人参やニラ等の野菜を一緒に混ぜ込んだり、地方や家庭によって作り方も違えば味も大きく異なるのが特徴です。

「○○さんちのガネは美味しい」とか言う評判は、書く集落毎で良く耳にする情報です。

「がね」は鹿児島県の郷土料理という訳ではなく、隣接する宮崎県の南西部地域や熊本県の南部地域の一部の集落でも見掛けることがありますし、場所によっては角切りだったり、千切りにしないですり潰したりする「がね」も存在します。

おそらくはその地域ごとの風土や風習などの影響により、長い年月を掛けてその地域ごとのオリジナル「がね」に発展していったのではないかと考えらます。

いかは宮崎県バージョンの「がね」です。

鹿児島県と宮崎県の「がね」を幾つか見てみましたが、「イモ天」と明らかに違う点とすれば、イモ天は千切らずに輪切りにします。

おおよそ以下のような理解で問題ないです。

・がね:太めの千切りにしたさつまいもの天ぷら
・イモ天:輪切りにしたさつまいもの天ぷら

社会人になり、初めての出張で福岡で食べたイモ天の存在にカルチャーショックをウケたことは今でも記憶に鮮明に残っていますが、「イモの天ぷらって細切りじゃないの?」との幼少期より構築され続けてきた固定観念を抱える鹿児島県民は少なからず存在することは間違いありません。

学校の給食にも登場する名物料理「がね」の作り方

「がね」は学校給食にも当たり前のように登場し、小学生キッズにも大人気料理です。

また、ホテルの朝食や居酒屋のメニューにも自然と並び、家庭内ではご飯のおかずやお茶うけ、お父さんの酒の肴にも登場する定番料理です。

地元のスーパーの惣菜コーナーや道の駅でもほぼ必ず置いてあります。

そんな「がね」の作り方には地域や家庭によって様々な調理方法が存在しますが、ここでは農林水産省の公式HPで紹介されている金の作り方を紹介します。

さつまいも以外の野菜が入っていることや調味料などから推測するに、子供のおやつというよりは夕食のおかずに近い味わいを想像します。

私はさつまいもオンリーの甘みの強い「がね」で育ってきたので、野菜が入っているパターンは何となくお洒落に感じてしまいます。

長島町の土壌は「赤土」で一見しただけで普通見掛ける畑の土の色と異なるのが分かります。

火山灰の風化生成物として酸化鉄が多く含まれている赤土で育ったさつまいもは自然の養分をたっぷり吸収して育った地元の特産品でもあります。

【ザ!鉄腕!ダッシュ!!】で紹介された長島町の名物・特産品は?

長島町は鹿児島県の阿久根市と橋で結ばれた離島です。

昭和49年に橋が完成する前までは船での往来でのみ島へ渡ることが出来ていて、今でも熊本県の天草市へはフェリーが運行しています。

そんな長島町には「がね」以外にも沢山の名物や特産品があります。

小豆餡のロールケーキを餅で包んだ「赤巻き」

小豆餡をふわふわスポンジで巻いたロールケーキを、更にモチモチの柔らかい餅で包んだ「赤巻き」はありそうで無い地元が誇るお菓子です。

鹿児島県内においても「赤巻きといえば長島」と認知されるほど。

スポンジの柔らかい食感とモチっとした餅の柔らかさが珍しい地元名産品で、お土産にも大変喜ばれる逸品です。

長島町限定で購入ができる地元の芋焼酎「島娘」

芋焼酎といえば鹿児島県。

実際にはいも焼酎を全国的に知らしめた走りは「黒霧島」の影響が大きいでしょうが、黒霧島は鹿児島県ではなく宮崎県に本社を構える酒造メーカーです。

しかし、「芋焼酎=鹿児島」のイメージは全国的にも定着しており、鹿児島を訪れた際のお土産候補の上位に確実にランクインする商品であります。

長島町には地元でのみ販売されている幻の芋焼酎「島娘」があります。

今でこそメルカリやヤフオク・ネットショップ等で購入のハードルは低くなったとはいえ、地元でしか直販売していない点はポイントが高いです。

米麹の原酒と麦麹の原酒をブレンドした焼酎で、米と麦の2つの特徴を楽しめます。

芋の風味をしっかりと残していながらも癖が少なく飲みやすい焼酎です。

日本一の養殖ブリ「鰤王」

長島町は「養殖ブリ」の生産日本一の町で、「鰤王」ブランドとして売り出しています。

独特の海峡の早潮と、年間平均水温19度という恵まれた長島町の自然環境と漁師さん方の長年の経験や知識が融合したムチャクチャ美味しいブリです。

色々な調理方法はあれども、やはりおすすめはやっぱり刺し身ではないでしょうか。

【ザ!鉄腕!ダッシュ!!】郷土料理がね?とは何?【まとめ】

今回は「【鉄腕ダッシュ】長島町のがねって何?カニのようなイモ料理?」をテーマに、鹿児島の定番料理「がね」についてお伝えしてきました。

まさか地元料理がアノ岸くんに紹介される日が訪れるなんて想像もしていませんでした。

番組で訪れた「長島町」は「がね」以外にも沢山の名物・特産品・観光名所があり、古き良き田舎風景が多く残る島特有のゆっくりとした時間と、人情味豊かな人との繋がりが魅力の町です。

決して都会ではありませんし、立派な商業施設もありません。何なら人口減少の進む田舎町ですが、都会の喧騒に心身ともに披露した方々の心をそっと癒やしてくれる不思議な力があります。

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