「報ステ」スポーツキャスター対決?安藤萌々アナvsヒロド歩美

2023年4月の報道ステーションの担当キャスターの大幅な交代によって、ABCテレビを退社しフリー転向を表明したばかりのヒロド歩美アナがスポーツキャスターに起用されました。

それによってメインキャスターへの移動により表向きには昇格人事と見られる安藤萌々アナですが、そもそも女性キャスターの交代理由や起用した女子アナの抜擢についてあまり良くない反応が噴出してきているようです。

端的に安藤萌々アナとヒロド歩美アナにまつわるキャスター采配の不満がそれぞれの根底にあるのではないかと考えられます。

今回は「「報ステ」スポーツキャスター対決!安藤萌々アナvsヒロド歩美」と題しまして、兎にも角にも報道ステーションのスポーツキャスターを担当する女子アナウンサーの交代から全てが始まった不協和音を検証してみましょう。

フリー転向のヒロド歩美アナを報ステのスポーツキャスターに起用

新しく報道ステーションのスポーツキャスターを担当するのは元ABCテレビのアナウンサーで、現在は同社を退職してフリーアナウンサーに転向されたヒロド歩美アナ。

熱闘甲子園をはじめ、甲子園中継やプロ野球中継など、入社当時よりスポーツキャスターに携わってきておりスポーツ実況に精通したリポート力は秀逸だと評判です。

また、野球に関する知識が豊富で元ヤクルトの古田敦也さんも一目を置く他、関係者からの評判もすこぶる高いようです。

幼少期にオーストラルアで過ごした経験がある帰国子女で、スポーツは万能、小学6年制の頃にジュニア大会で優勝したヨット競技においては一時期オリンピックを目指していたとも語られています。

英語力に関しては高校時代に英語スピーチコンテストで全国大会3位に入賞するほどの実力で英語が堪能。プロ野球の外国人選手への取材も自慢の英語力を駆使してスマートに取材を行なう姿が魅力的。

ABC時代から配信している阪神タイガースの応援YouTubeチャンネル「ヒロドのこべや。」も同局退職と併せて企画終了になるのではないかと囁かれていましたが、フリー転向後も不定期配信にて継続が決定したそうで、引き続き楽しませてもらえそうですね。

高校時代から応援していると言うだけあって阪神タイガースに掛ける想いは人一倍強く、独自の取材もあって色々と詳細な情報まで網羅しているのが素晴らしいです。

ABCでの9年間のアナウンサー歴を誇るだけに現場リポート力はお墨付きのヒロド歩美アナ。

この度のサプライズ人事はテレビ朝日ののドンとの異名を持つ早河洋代表取締役会長の関与が囁かれ、ヒロド歩美アナの評判の高さを嗅ぎつけ正に「鶴の一声」で報道ステーションのスポーツキャスターに抜擢したと噂されています。

安藤萌々アナはスポーツキャスターからメインキャスターに昇格?

ヒロド歩美アナが報道ステーションのスポーツキャスターに起用されたことで、元々担当していた安藤萌々アナはトコロテン状態で押し出されるように降板。

表向きには昇格と伝えられている報道ステーションのメインキャスターに就任しました。

スポーツ担当だった安藤萌々アナがサブキャスターに“昇格”したのも、大阪ローカル局を辞めたばかりのヒロドアナがいきなりキー局の看板番組に起用されたのも極めて異例

引用元:日刊サイゾー

この交代人事について、当時はとにかく「ヒロド歩美が報道ステーション!」と騒がれていて、安藤萌々アナの昇格や影に埋もれるような格好でメインキャスターを降板してしまった渡辺瑠海アナについてはあまり重要視されていませんでした。

とにかく「ヒロド歩美」ありきの報道だったような感じがします。

よって安藤萌々アナがスポーツキャスターからメインキャスターへと事実上の昇格人事であるものの、どこか両手を振って喜べない気持ち悪さを今に残しています。

『熱闘甲子園』の司会やプロ野球・阪神タイガースの取材で評価を高めた彼女のポジションはスポーツ担当しかあり得ない。だが、局としては視聴者からの人気が高い安藤アナを将来のエースとして育てていきたいという目論見があり、安藤アナをスタジオから外すわけにもいかない。結果として「渡辺アナが玉突き人事で弾き出された」

引用元:日刊サイゾー

ヒロド歩美アナがスポーツ担当に適任なのは理解できますが、それ以上にWBCでの現地リポートの評価の高かった安藤萌々アナを継続してほしかったですね。

メインキャスターに向いてないという意味ではなく、スポーツ取材が上手い・またリポートが自然体で観ていて違和感がないので、 変なあざとさがなくむしろ適任なのではないでしょうか。

事実上の昇格とは言え、肩書だけで仕事への充実感が推し量れる訳でもないでしょうから、スポーツの現場で頑張りたいと願っていた安藤萌々アナを敢えてメインキャスターに押し上げた采配が果たして吉と出るか凶と出るかに今後の興味が集まります。

メインキャスターの渡辺瑠海アナは降板!交代は事実上の降格か?

渡辺瑠海アナは今回の番組改編の煽りを受け、世間的には降格とみられる人事交代が行われました。

旧担当:報道ステーション・メインキャスター
新担当:報道ステーション・フィールドリポーター/サンデーステーション・メインキャスター
同じメインキャスターとしての立場とは言え、平日番組と週末番組とでは露出度も激減、番組内でも同期の昇格人事にメインキャスターの席を譲る格好で自身は現場取材に飛ばされるように交代する采配は視聴者からしてもあまりに不条理過ぎて可哀想に思えてきます。
https://umiwaka.com/archives/2354
前向きに捉えれば他部署で経験を積む機会と考えられなくはありませんが、果たして渡辺瑠海アナ本人がそう意欲的に解釈出来るのかが心配です。
入社2年目でテレ朝の看板番組のMCに異例の飛び級抜擢となった渡辺瑠海アナだけに、たとえ他の部署や番組に移動したとてどれもが降格と移ってしまうのではないでしょうか
ましてや入社同期の安藤萌々アナが出世した姿を横目に冷や飯を食わされているイメージもあるだけに降板を惜しむ声は尽きません。

【報道ステーション】女子アナ交代の本当の理由は何?なぜ?

率直に、この番組改編にまつわる女子アナ交代は、全ては「ヒロド歩美アナ」が報道ステーションのスポーツキャスターに起用されたことが発端として起きた内輪揉めとも捉えられる痴話喧嘩ではないでしょうか。

世間の感情を逆撫でするかのような強引な人事がやたら目に付く印象が残ります。

報道ステーション(スポーツキャスター)安藤萌々ヒロド歩美
報道ステーション(メインキャスター)渡辺瑠海安藤萌々
報道ステーション(フィールドリポーター)渡辺瑠海
少なくとも勝ち組に含まれる安藤萌々アナとヒロド歩美アナについては、個々人の担当職に対する想い入れは一旦保留にしたとして格下げとはなってはいないため大なり小なりどこの企業でも良くある会社の都合でしょう。
しかし、同じ会社の都合とは言え渡辺瑠海アナについてはずさんな扱いばかりが目に付く交代人事となっているので可愛そうと感じてしまう部分も否めません。
・ヒロド歩美アナを報道ステーションに引き入れたかった早河会長の「鶴の一声」
・安藤萌々アナを次期エースアナとして育て上げたい局内の期待
・下積みをスッ飛ばしてMCに上り詰めた渡辺瑠海アナの本来のセオリーに沿ったキャリア構築

報道ステーションを舞台とした女子アナ交代劇の本当の理由や狙いは局幹部のみぞ知るブラックボックスなのかも知れませんが、せめて降格と映る渡辺瑠海アナの扱いに関しては丁重にしてあげて貰いたいものです。

「報道ステーション」女性スポーツキャスター対決!【まとめ】

今回は「「報ステ」スポーツキャスター対決!安藤萌々アナvsヒロド歩美」をテーマに、報道ステーションのスポーツキャスターを担当する女子アナウンサーの交代から全てが始まった番組内の不協和音を検証してみました。

ヒロド歩美アナ・安藤萌々アナ・渡辺瑠海アナとも、まだ新たな担当について間もないのでそれぞれ今後の動向に注目です。

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